Blues Rock Night 2014

Blues Rock Association/TARGIE  Presents
Blues Rock Night 2014
12/22 東京・吉祥寺ROCK JOINT GBにて開催されました。

急遽参加できることになり、東京・吉祥寺へ。
ここに至るまでの私の原動力については、Blues Rock Associationの
Webページをご覧いただくことにして。
go!URL →→→ http://bluesrock.jp/

会長は音楽評論家・音楽ライター:細川真平さん
副会長がichiroさん
小笠原義弘さんことおがんさん、アメリカ支部のChris Duarteさんをはじめ、
たくさんの方々で構成されています。
会長の細川真平さんについて知ったのは、8年前。
ブログ読者の方で、私にichiroさんの音楽を紹介してくれた方が、
Stevie Ray Vaughan(以下、SRV)、クラプトン、ジェフ・ベック、
Charが好きな方で、細川真平さんのライナーノーツ等々のファンでも
ありました。SRVにまつわる音楽雑誌、細川真平さんのテキスト掲載
記事を教えてもらっていました。
自然な流れで最初に購入したのがこの1枚!

もう1つがコチラ。このシリーズを当時熱心に買い求めていて所有してます。
ichiroさんと細川真平さんの座談会記事は10年前に発売された
Vintage Guitar Vol.15 
お二人は、ichiroさんのソロ活動を機に、TAGIEさんも併せて再会された
のかなと思います。SAVOYや住友さん、おがんさんが共通していたこと
もあり、繋がって、輪が広がってるのではないでしょうか。
ヴィンテージ・ギター (Vol.15) (エイムック (981))ヴィンテージ・ギター (Vol.15) (エイムック (981))
(2004/12/01)
不明

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Blues Rock Nightに参加して、最も印象的だったのは、ライブ体感。
「感覚がひらきっぱなし」だったことですね。
夜が終わって朝が来るまで閉じませんでした。
感覚がひらく・・・ってどういうことだろう?と思った方!
(表現が抽象的でごめんなさい。)
ぜひ次回からでもライブ会場に足を運んでみてくださいね。
こういう感覚になるのは、1年に1本あるか、ないか位の希少なライブ。

~Blues Rockはハートに汗をかける音楽 by:ichiro~
身体的で、体感的な表現をすると、ichiroさんの言葉がピッタリな音楽。
私は一体どういう風に体感してるかと言いますと、
よくここでも書いてきた言葉なのですが、
“血が逆流するような“感覚になります。

周りのお客さんや、どこからともなく聞こえてくる会話の端々に
Blues Rock好きが集まっていることも感じました。

・・・オープニング・アクト Ryu Band・・・
ichiroさんのいとこ・Ryuさんのトリオ・バンドで、もちろんBlues Rock!
ベーシストは、ex.Rockamencoで活躍されていた羽田北斗さん。
髪型が変わっていたのですが、何度も観ていたからか、気付きました。
Ryuさんはichiroさんの20thファイナルの渋谷クアトロで一度拝見して以来。
プレイを観てる限り、同じ音楽が好きということもあるのでしょうけど、影響は
計り知れず。驚きました。あっという間の時間。良かったーーー。

・・・QUORUM・・・・
Inter Fm看板番組“The Dave Fromm Show”をレギュラーで聴いて
いて、注目のバンドと紹介されていたので、1曲聴いてた。
まず視界に入ったのがドラム。ハード・ロックでは時々遭遇することはあれど、
突き刺すようなドラムで、煽りっぷりが半端じゃなかった。異彩を放つ感じで。
ヴォーカルの真太郎さんは理系で現役東大生。現在はドラムが真太郎さんの
弟さんが担当。
ギターの遊太さん:スタイルがジョニー・ウィンター&デレク・トラックスの様相
で、芯のある太いギター。歌も良かった。
バンド全体の突き抜けて行く感じがRainbow、Deep Parple、エアロ・・・
70年代の空気感を持っていた。彼らの同世代では少ないだろうし、貴重な存在。
SXSW2015(Austin,TX)に出演決定という点に親近感を覚えた。
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・・・ichiroさんを中心としたBlues Rock Night・・・

  ~意味の深みへ~

QUORUMの後、次はどんなステージになるのかな?と思っていたら、
ichiroさんとおがんさん、丹菊さんのトリオ・セットで1曲。
“Want Your Love So Bad”
久しぶりのこの感じ・・・1曲目から身震いするほど。
おがんさんのベースを2年ぶりに生で聴いたのだけど、圧倒された。
この日、いちばん音がよく出ていて、存在感もあって。
丹菊さんと、おがんさんが最後まで全体を包んでいた。

ichiroさんが中心となって、ミュージシャンとのエピソードやチャーミング・
ポイント(?!)を織り交ぜて紹介し、ステージに登場する形で進行。

住友俊洋さん from:大阪
ichiroさんとは長いお付き合い。
共演はLightning Blues Guitar Fes.05’
ずっと一緒にこういうステージを演りたいね!とichiroさんと話し、今回実現。
ichiroさんは、第1回はスミちゃん!という構想があったのだそう。
私はichiroさんを通じて住友さんのライブは3回目。
エナロック、PRSイヴェント@東京・渋谷、そしてこの日。
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スライド・ギターの極意。
ichiroさんが、ぜひともスミちゃんに!という、その理由がよくわかりました。
トークでは、少ない言葉の中に含蓄があって、歌も歌っていただいて。

Chihanaちゃん
女性ブルーズ・ギタリスト。紅一点と紹介されてましたが、女性的なスタイルと
男性的なワイルドさの両方を持ち合わせている印象でした。
以前、このブログでも紹介させていただいてたChihanaちゃん。
go!URL→→http://vintageblue09.blog45.fc2.com/blog-entry-548.html
きっかけは、藤井一彦さん(The groovers)のコメント
「Chihanaのドブロに心を奪われた」
とまで言わせたChihanaちゃんのギターに興味を持って以来。
花田裕之さんともジョイントしていた記憶が。
ファイヤー・バードと、きれいなデザインのリゾネーター(ドブロ)を。
ロバート・ジョンソンの曲もあり、歌えるギタリスト。
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Duran 内藤デュラン晴久さん
ichiroさん曰く「すごくいい、オレに近い」と前評判も高かった。
稲葉浩志さん(B’z)のライブサポートも務め、自身のバンド
Made in Asiaでも活動中。 ギター&ヴォーカリスト。
持ち物(笑)にも身体の一部にもFender アコギもFender
アナログを好み、Vintageサウンドが好きだというから、本物の
Fender Man
私の個人的なこだわり、ギターを提げてる位置が誰よりもちょっと低めで。
あら~いいんじゃないのぉぉぉ!!!
自分なりのBluesで表現します、と言って1曲。

・・・アコースティック・セット・・・

エレクトリック・ギターで、ギンギンに彩った後、座って
アコースティック・セット。
エレクトリックはバリバリ・ギターズだったり、ギンギンだったり、
空を駆け抜けたりして、いい緊張感がある。
アコースティックはほどよく少し緩めて。あたたかな雰囲気が出ていた。
ファミリー的で、暖炉を囲んでるようなギターでの会話。プラス、洒落た空間。
音楽が繋げてくれる。世代も性別も人種も関係なく、とichiroさんのコメント。

・・・再びのエレクトリック・セット・・・

ichiroさんがメイン・ヴォーカル&ギターではない時も、
ichiroさんも一緒にステージに立って、音を出し続け、コーラス参加や
歌うシーンもあり。
QUORUMの遊太さんも交えて、Duranも二人でサンバーストの
ストラト共演の競演!!
きみたち、本当に20、30代?と訊きたくなるような味のあるギターでしたね。
彼らがここに招かれたのも頷ける。
ルーツが近いか同じ。同じ匂い。

シーンに合わせて、住友さんがステージに現れたり、Chihanaちゃんが
加わったり、ichiroさんの曲をギタリスト全員で奏でたりしていて。
“Cannon Ball”
とても好きな曲で、聴きたかったから嬉しい。拍手喝采の大歓迎で。
スライド・ギターのマスターズにはぜひこの曲を!という粋な選曲。
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住友さんとChihanaちゃんによる、スライド・ギターの掛け合いもあったり、
出演者全員、それぞれの“華”の部分が表れているステージが繰り広げ
られていく。

曲中に、ichiroさんのギターと、Duranくんのギターを交換して、お互いの
ギターを弾いてたところも印象に残る。
多くの方がその場面に遭遇した驚きと、ホットなシチュエーションに
あのシーン良かったね、と思っていたのではないかな。

“Tenderness”
大きなイメージのあるichiroさんの曲。アルバムでは最初に始まるけれど、
ライブではみんなで、というこのスタイルがいいなあ。丸く囲むとか、包む曲。


ラストはQUORUMのヴォーカリスト・真太郎さんも招かれ、
“Sweet Home Chicago”
もはやここまでギターが鳴ると、音がいっぱいになりがちなのだけど、
ご指名→振って→リレーして→みんなで参加して→Homeに戻った。

最近のバンド、ソロを問わず、ステージの最後に出演者全員が揃って
一列になり、手を組んで観客席に、音楽の神様に(?!)一礼する、
というのを殆ど見かけなくなった。
80年代、90年代はあったんだよね。
私も年間20本程度いろいろなライブに出掛けているけれど、1組だけ
この行動を続けてる人たちがいる。
あとは・・・しなくなってるよね。以前はしてたけれど、今はしてない
ケースもあるし。

始まりと終わりに、キッチリ線を引くというか、幕を下ろす感じが無く
なってるのか、一礼するのが演劇や舞台だけのものになっているのかは
わからない。
時代なのかな。。。ichiroさんはソロの20thファイナルでは行っている。
私はこのシーンがとても好きですけどね。

・・・ひととおり終えての感想(回想録)・・・

このようなライブ・イヴェントが、かつて他にもあっただろうか・・・・
ここだけの、Blues  Rockに呼ばれた方たちの集まり。
展開した一夜。また観たいね。
今日と同じ方が回を重ねた頃に再び登場したり、毎回登場していただいても
いいかもしれない。輪が広がったらもっと面白い。

出演の皆さんそれぞれが輝くステージ。
ステージ上も会場に居た人たちを巻き込んでゆく。
音楽、ライブとして奏で、歌って、観て聴いただけではなくて、
生きた経験として体感したのではないでしょうか。

Sonsが活動休止となって、その後まもなくこの日のichiroさんを
観ること、聴けたことがとても良かった。
自然体で、自由で。これからのいい展望も見えて、感じたのです。
きっとその反対側では余裕が無くなるくらいまで、自分を追い込んで
いく方法だったかもしれません。
懸命に汗をかいて、ギター弾き鳴らして、歌って。
その姿に心を打たれ、Blues Rockの素晴らしさを体感できました。
意味の深みへ。

参加して本当に良かったです。ありがとうございます。
また会いましょう~!
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