John Mayer 日本武道館 2014.5.2

最上級。極上トーンを堪能した2days
黒澤楽器店 Martin guitar presents JOHN MAYER Live in concert

ジョン・メイヤー。待望の来日公演2days決定に胸躍らせての参加。
武道館前に到着するなり、「武道館」「JOHN MAYER」看板を見ただけで感激。
それまでの道程もストーリーだった気がする。これからもストーリーは続くと思う。

音楽も日常も刹那的で一期一会。即決、迷わず行く!が今年のテーマだ。
両日共に武道館体験初のアリーナ席が届いていた。武道館は特別な場所
だと改めて思う。席は悪くなかった。Aブロックの端で、ホールに例えるなら
20列目くらいの距離感。
ギターヘッド側から斜めに観る感じ。ギター弾いてるの、見えないかもしれないな・・・。

照明が消え、始まった。大歓声と迎える拍手の大きさが武道館のホールに響く。
1万人の歓声ってやはり凄い。近年30名~1700名くらいまでのライブハウス、
ホールしか参加していなかったので、特別な空間と雰囲気に包まれた。
ドラムの響きも良く、特にバスドラがズドーンと地を這うようないい響き。
武道館ってこんなに音良かったかな?
世界中をツアーで巡っている百戦錬磨なJohnは、武道館の響きにどう対応して
いたんだろう?なんて想像もした。

昨今のJohnは、グレイトフル・デッド、ジャム・バンドをイメージしているからか、
Johnのギター・ソロを中心にしたバンド・アンサンブルは見事だった。
好きなだけに、素晴らしい!良かった!と思うのは当たり前なんだけど、
それもとっくに超越していた。
メリハリもあるし、Johnのギターをよく響かせるバンド、ホールの音作り。

*登場して目に止まったのが意外な【メガネ】。華美ではないシンプルな
ファッション。Johnのファッションその他については、次回Vol.2にて。

*今回の武道館公演でのGearについての詳細、掲載雑誌は、こちら。↓↓
Guitar magazine (ギター・マガジン) 2014年 07月号 [雑誌]Guitar magazine (ギター・マガジン) 2014年 07月号 [雑誌]
(2014/06/13)
ギター・マガジン編集部

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ギターと同じくらい、アンプに注目が集まるGuitar Playerでもある。
TWO-ROCK、ダンブル系。ずらりと並んでる。
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「ヒサシブリデス。」
高校時代に短期留学生として日本・小田原市に滞在経験を持っていることもあり、
MCでは時々日本語で話す。英語で話してもらった方がいいなあ、私は。
「コンサートはスキデスカ?」
日本語でのカウント「いち、に、さん、し」
Johnが言うとあれれ・・・と微笑んでしまった。「いち、に、さん、し」のカウントは
日本人でも言わないものね。

茶目っ気だっぷりジョークとMC多め。John Mayer=雄弁 という印象のままだ。

歌も声も曲もギターもすごくいい。
生でこれが聴きたかったんだよね、ずっと。
極上トーン、声、ブレスに抜けのあるソウルフルなヴォーカル。
とろけそう・・・。
amazingというワードがいちばん合う。

~2014.5.2 at日本武道館 Vol.1 セットリスト ~
QUEEN OF CALIFORNIA
I DON'T TRUST MYSELF
SOMETHING LIKE OLIVIA
AND IT STONED ME
NO SUCH THING
WHO SAYS
PAPER DOLL
GOING DOWN THE ROAD FEELING BAD
SLOW DANCING IN A BURNING ROOM
NEON
FREE FALLING
BELIEF
WILDFIRE
SPEAK FOR ME
WAITING ON THE WORLD TO CHANGE
DEAR MARIE

  ~アンコール~
I'M GONNA FIND ANOTHER YOU
GRAVITY


*指弾きも多かった印象。ピックはポイントで使う。
曲によってギターを持ち替えるため、いろいろなギターで弾き鳴らしていた。
John Mayerの音色はJohn Mayerサウンド!と言いたくなるくらい特徴が
ある。学生や若い男性のオーディエンスが意外に多いこともそれを物語っている。

*1日目の1曲目。オープニングにふさわしい曲だった。
ラップスティールか、ペダル・スティールか。サイドでギターを担当したギタリストが
良かった。脇役ながら重要。味わいのあるシルバー・アクセサリーのような
イメージで、Johnのギターや歌に寄り添っていた気がする。
反対側のギタリストで、若い彼もアグレッシヴな感じがよかった。
女性二人のコーラスがJohnのヴォーカルのいいサポートをしてくれた。
ナイス・アシスト!声に不安がある時にも、補ってもらえて心強かったと
感じたのかもしれない。ステージとバンドに華も添えて。
Born & RaisedBorn & Raised
(2012/05/22)
John Mayer

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これがアメリカン・サウンドだなーと妙に感激した。
ドラムのバスドラの響きが豊穣で驚いた。反面、ベースが地味で目立たなかった。

*オーディエンスの喜びは、「コンティニュアム」以前にあり。
このアルバムの中の曲は、イントロからして歓声が格段に大きくなる。
みんなの“これが好き”っていうのがわかりやすい(笑)
ContinuumContinuum
(2008/08/01)
John Mayer

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*「AND IT STONED ME」 Van Morrisonのカヴァー

*「PAPER DOLL」今のJohnらしさが表れている1曲だと思う。

*1日目はやや声量をセーブしていた感じがした。
そのぶん、ギターは強烈に私の胸に響いた。

声もギターも曲も、上下に揺れる感じのステージ・パフォーマンスも大好きだ。

*曲の演出、レーザーを含む照明、ステージ背景(日本からは刺し子模様)も
地味すぎず派手すぎずちょうどいい感じ。主役はJohn Mayerだからそれでいい。

*「GOING DOWN THE ROAD FEELING BAD」グレイトフル・デッドのカヴァー
このバンド編成ならではの、ジャム・バンド的なアンサンブルを響かせる。

*アコースティック・セットはピンでソロ。サービス精神旺盛な人だと思うが、
「NEON」の中で、ギター・リフ講座まで繰り広げるところにユーモアを感じる。

「BELIEF」  
John Mayerの曲ではこの曲がいちばん好き。
まさか聴けるとは思っていなかったので、イントロのギター1音でもう鳥肌が
ゾゾゾゾゾクーーーーッと立っていた。
Blues,BluesRockを感じられる曲だと思う。
泣きそうなほどの感激度。よく演ってくれたわ!ステキっ!素晴らしいっ!の
連続。
スローなところから始まって、徐々に駆け上がって最高値まで達する感覚。

と、書くといろんなことを想像する人がいると思うけれど、実際そうなんだから
同じ感覚を持っている人がいたら、乾杯しよう!
このライブ・アルバム、ライブ映像から、特に好きになった曲。
Where the Light Is: John Mayer Live in Los AngelesWhere the Light Is: John Mayer Live in Los Angeles
(2008/07/01)
John Mayer

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ギターの音色、曲そのもの、ギターと歌の一体感、ギター・ソロの素晴らしさ、
バランス感覚・・・世界でもトップレベルだろう。
感覚のめざめ。覚醒。・・・この曲で弾けた。素晴らしかった。
一期一会。
4年越しでこの日を待ち望み、遠路はるばるやって来て、次はいつか?なんて
約束などないこの日のステージに、いちばん好きな曲が聴けてよかった。最高。

ステージを離れる時も、バーイ!と手を振って立ち去る爽やかなJohn
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アンコールでは、2曲目が「待ってました!」の「GRAVITY」
大・歓・声。

私の周りでも、「Gravity」好きな人が多いことが判明。
バラードだし、そんなに好き?!と思っていたのだけれど、実際のステージを
観て聴くにつけ、その理由が一発でわかった。

まず、切り口からして、いきなり極上トーン。Johnのギターが好きな人なら
聴きたいトーンだと感じた。
曲の良さ、鳴きのギター。(泣くのほうではなく)肉声に近い音色で鳴らす。
ギターが人間の声に近いからだね。
発声の「♪GRAVITY~」のアクセントに特徴がある。
ギターは、デレク・トラックスも多用しているかもしれないけど、
スティールギター等でのホワワワワーーンという揺れ、リックというか・・・
この1曲に賭けてる、っていう感じもありそれをバンド全体で作っている。
John Mayerのステージはone to manyというよりは、
one to oneだという印象は変わらなかった。
語りかけている、っていうのが合ってるかな?
ナチュラルで気持ちいい。
それでいて、遠くにまで歌とギターが響いて届いてる!!!
気が付くとみんな歌っていて、大合唱になってる?!

ギター・ソロは圧巻。これ以上出ない、弾ききるってところまで
ギリギリのところまで振り絞ってギューーーッと。
音の揺れもヘッドの揺らし方もギターと完全に1つになってる。
君と僕はいつも一緒だよ、なんてギターに向かって言ってそうな気さえする。

とてもいいものを観た。極上トーンが聴けてよかった。
また来たい&観たい&聴きたい。
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思い出して、綴って行くうちに、よかったことが次々に溢れて出し、
より好きになった。
日本のミュージシャンの間でもファンがとても多い。
実際、二人お見掛けしてるし、ツイートなどをしてたミュージシャン多数。

物語は翌日につづく。
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