是方・JINO・坂東Super Jam -2009.11ー

是方博邦さん+日野JINO賢二くん+坂東慧くんのSuper Jam Live
に行って来ました。
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JINOくんのエフェクター。他に、ミニ・キーボードも用意されてます。
左手でベース弾きながら、右手で鍵盤も弾くという技も登場。

個人的、2009年のライブ Best Players賞ノミネート!!

楽しく、素晴らしい演奏の連続でした。
ジャズ・フュージョンのプレイヤーの方々は毎回組合わせが異なる分、
ジャムの良さをよく心得てるし、楽しんでやってる感があって、
聴いてる人をも巻き込む力を持ってる。
最後までずーっと、もう楽しくて。音楽好きにはたまらないライブ。

ギタリストの是方さんは初めて。JINOくんは2回目
(08@新潟 グレース・マーヤちゃん以来)
坂東くんは5回目(Koji Kikkawaくんのサポート@東京ほか)。

ドラマーの坂東くんがどんなに凄いかは、前もって知っていたことだけど、
武道館クラスを始め、大きなホールでしか観たり聴いたことがなかった。

ジーノくんは最初、CharのFMラジオ→原田喧太くんのライブ動画、
小沼ようすけくんを通じ、TKY→TETSUJINOと深まって来たところ。

是方さんについては予備知識なし。タムコレの是方さん、安達久美ちゃんの
パンゲア、則竹さんとのコレノスのイメージが多少あったのみでの参加。
どんなギターを弾く方なのか楽しみにしていました。

機材から、曲、MCで飛び出すジャコパス・フルテン話まで、アメリカ育ち、
音楽一家に生まれ育ったJINOくんの秘話なども併せてお楽しみください。

トリオ編成はいいね!大好き。
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*是方さんの機材は、手持ちのVintage Guitar Vol.14を参考にしました。

まず、サムピックで弾くギタリスト、ということを初めて知る。
背が高くて姿勢が良く、スッと立って弾くスマートさを持ち合わせており、
是方さんの弾く姿が印象に残る。インストなので、口で
歌いながら弾く。
ミスが無い感じ。アームも多用してるのにチューニングが狂わない。
(ご本人からしてみたら細かくあるのかもしれないんだけど)
左手の人差し指。これは、終演後、是方さんご自身が他の方から質問
されて、
「これは俺のクセなんだよね」と笑っていらした。

音が出た瞬間、音量が適量で、今日はいいライブになる!と妙な確信を持つ。
アンプは、多分、Fender Vibroverbかな???
ギターは、Fenderストラト2本で、メインが1963サンバースト。
もう1本はアンコールの際に使っていらっしゃいました。ジェフ・モデルかな?
サーフグリーン(水色に近い)。

2部構成になっていて、前半は是方さんの曲からチョイス。
もちろん初めて聴いた曲ばかりなのに、とても楽しめたのは、
曲の良さと3人のステージング、プレイがサークルになってるから
なんだと思う。
是方さんのギターは、私がこれまで生で観たギタリストの中でも
モデルがいないタイプで、ファンクもありのリズムとメロディの心が
両方あるフュージョン・ギタリストという印象。流星のようなギター。
頭の中で思い浮かんだのが、マイケル・ランドゥ、エリック・ジョンソン。

2曲目からもう、ハイテンションで、座って聴いてるのに、
ひっくり返りそうになるほど、ギャーンと刺さる音。

ストーンズと1字違いだという曲「ジャンピン・ダック・フラッシュ」。
ファンクの要素がありつつも、Driving!BUDDAのワウを駆使。
どっちにも揺さぶりを掛けるところにも、ググッと来ちゃった。
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坂東くんのドラム。打つ数が違う。
正確で、打数が多くて、スピードがあって。無駄な動きがない。
筋肉しかない、体脂肪がゼロに近いようなドラミング。

JINOくんが言った。
坂東くんは、T-SQUAREだけど、四角いスクエアじゃなくて円、
サークルだよね。あったかくて。

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JINOくんは1回目に観た時と同じ、ブラックのJINOモデル。
アギュラーのセットでこまめにセッティングを変えつつ、
これだけセットされてるエフェクターも使いながら、ギタリストに
なったり、ヴォーカリストになったり、鍵盤奏者になったりと
マルチ・プレイヤー。

ジャズやフュージョンはいかに自分のカラーを出して、入れて、
合わせて、絡めて煮詰めて・・・の世界。ジャムだものね。

是方さんとJINOくんとの会話では、いつも偉大なアーティストの
名前が普通にたくさん出て来るところが凄いねー、という話になり、
この日聴けて良かった、というエピソードも披露。

JINO:みんなにスーパー・ベーシスト!って言われるんだけど、
違うんだよ、スーパーでバイトしてたベーシストっていうね。(笑)

是方さん:ジャコ・パストリアスと一緒に住んどったという話があるんですよ?
みなさん、どうです?

JINO:高校の時に親父のローディーをやってて。ジャコが裸足で入って来て、
「オハヨウゴザイマス!」って日本語で喋っるんですよ。
「俺が誰か知ってるか?」って訊かれたので、オフコース!って答えたら、
ニコ~~ッっとジャコが笑ってくれて。(中略)
ジャコはね、アンプがフルテン(FULL10)で、ジミヘンみたいに歪んでるんですよ。
親父の奥さんと俺、ケンカして~(会場爆笑)それで家出してね。
洪水でアパートに住めなくなったジャコとね。
ジャコはその時、もうボロボロで・・・ボロボロなんだけど、ビール1杯で酔っ払う状態
だったから、2階から飛び降りて。

他には、長野は6年ぶりくらいかな、ってお話。小沼ようすけくんや、TOKUさんと
「貧乏ツアー」っていうのをやってたらしいです。

メロウなインスト・バラード「プリシア」
JINOくんがうたうメロウなスタンダード・ナンバー「Feel Like Making Love」
と続く。

~2部~
是方さんチョイス、映画「未知との遭遇」の曲、是方さんの「シャーディー」という
曲、マイナーBluesの曲、「夜空のムコウ」のカヴァーと続く。これはスカっぽい
アレンジになってて、拍が「裏」な感じで面白かった。

JINOくんがうたうビートルズの「Come Together」カヴァー。
これはCharの番組で一緒に演奏していたし、アルバムにも入ってたから、
嬉しい選曲。
リズム&ブルース、HipHopなアレンジ、ヴォーカルで、
日本語で「一緒に行こうよ」
JINOくんがうたうと猛烈色っぽ~~く聴こえてしまうんだけど。
愛と平和、Love,Peace・・・みんな一緒に歌ってね、って一緒に歌った。
スクラッチ・ノイズは、是方さんのギター弦をスクラッチ!
笑わせてくれます、JINOくんのアドリブCome Togeher
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
アンコール。
是方さんはお話すると分かるのですが、表情や言葉の隅々までに
温かな雰囲気と謙虚さを併せ持つお人柄が出ていました。
ありがとうございます!みんな楽しかった?喜んでもらえたみたいで
よかった、っていうのを会場全体見回して感じていらっしゃったと思います。

「Superstition」・・・ずっと聴きたいと思い続けていた、この名曲が、今回の
ライブでふと飛び出して来たことが、とても嬉しかった。
メドレー形式になってた、Crossroad~Walking in my shadowの
フレーズだったり。譜面台に書いてあるこの歌詞でJINOくんは歌ってた。

是方さんのギター×JINOくんのベースでギターサウンドを即興で作って出して、
弦バトル。
轟く坂東くんのドラム・ソロ。
極至近距離でSuper Jamを一緒に楽しめたことが嬉しかった。

ありがとう、Fusion Driving Night!!

*この記事は、ジーノくんのカテゴリで最初にUpしていますが、
坂東慧くんのカテゴリでも同記事を掲載しています。ご了承ください。
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