The Sons 2011 Tour“Round HIGH!”

The Sons 2011 Tour“Round HIGH!”全10公演中の、9公演目。
Sonsのライブは2007年~5シーズン目の参加です。
2011年。いろいろなことがあった中で、一人ひとりのリスナーが、
自分の状態にフィットした時、歌・曲、音楽は人に力を与え、パワーを
発揮できるように届く。少しでも笑顔になれるように。自らの底力を出せる
ように響いて行くのを感じた、“Round HIGH!”Sonsライブ 2011
IMGP0546.jpg
まずは一人が、そこにもう一人、また一人と輪ができて行くステージ。

オープニング・SEは、Bluesナンバー:Forty-Fourで登場。

1:Triple Booster 
Oh~~!!意外でした。Timさんのヴォイスで始まる。いつもの
Timさんのお姿は見えなかったものの、またお会いできる日まで。
いろいろな始まり方がある中、インストのハイテンション・ナンバーを
トップに持って来るというのがSons
ichiroさんのワウはいつ聴いても惚れ惚れする。左足だというのに流麗で
技も光る。
最後にキマった!っていうあの瞬間が好き。

2:Sookie Sookie
最初の1音で、今日は「キー」がKey(アレとかソレという書き方にします)に
なってますね。声のコンディションも関係していたのかも。
とはいえ、無用な心配はせずにいよう。
弦のコントロール、テンション、全部変わるはず。
ichiroさんがクリス・デュアーテのことを語る際、
「どんな状況でもJustに持って来るところが凄い」
とお話しされてたことを思い出す。

後に合流した音楽仲間ちゃんも驚きの、「2曲目でもうこの曲ですかっ?!」
過去ライブでは、1曲目に持って来たこともありますね。最初か最後の方か。
ichiroさんのギターは行くところへ行ってまして、早くもゾクゾクッと震えるような
音が出て来ました。鮫島さん、ロジャーさんとともに3人でとことん!!
それぞれが乗りかかって、組まれて合体して、突き進んで行く感じ。
トリオだとよりこれがはっきりと分かるし、体感できるのです。

~いつも賑やかなNagano MCもワイワイ~

鮫島さん:今年もいろいろありましたが、最近はクラプトンとかも
日本に来てくれるようになりましたね。Johnny Winterも来ました。

ichiroさん:Johnny Winterがどうして来なかったか、来られなかったか、分かり
ますか?来たくなかった説もありますが(笑)

3:Stranger/Johnny Winter Cover
これまでSonsでカヴァーしていなかったそうですが、とても新鮮に
響きました。
水中の泡、揺れ。そしてこれぞBlues Rock!という曲でもあり、
帰宅後、歌詞和訳を読んで、ちょっとじぃーん、と来てました。
私もStrangerの一人だと思ってるから。自分の街を出た人にも、
出なくちゃならなかった人へも、所在感がない人にも。
俺は天才ギタリスト(紙ジャケット仕様)俺は天才ギタリスト(紙ジャケット仕様)
(2011/06/08)
ジョニー・ウィンター

商品詳細を見る

★この邦題、センスを問われそう。さっきの理由は
こんなところにもあったのかな、と想像。

4:Yellow Moon
Stranger~Yellow Moonの流れがナチュラルで、音がよく響く
今夜の月。幾度となく聴いているナンバーですが、毎回違うところに
気づくのもまた楽しい。
ichiroさんのソロも毎回形を変え、その場の響きを奏でてるのでは
ないかと思っています。

        MC~ツアー移動中のエピソード~

12月3日からの出っ放しツアー。鮫島さん@名古屋でのwith桑名マサヤン
との深い一夜話(?!)に、みんなで楽しんで笑う。Deepなお付き合いは
朝まで続いたそうです。

ツアー・スタッフでもあるGuitarist:TOSHIくん(From 名古屋)の登場。

昨年からギタリストとしても度々登場するようになり、Sonsのメンバー
として私はカウントしてます。元々4人から始まっているから、
ツイン・ギターだとより深さが増す曲もあるし、自由度が増える。

鮫島さんからのコール “Blues一発”で中盤戦スタート。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

5:Nobody Knows You/Cover

クラプトンが「アンプラグド」で演じる有名なナンバーでもあり、
Bluesのスタンダード。オリジナルは、ベッシー・スミスかな。
ichiroさんの爽やかさ、メロウな楽曲とは対照的で歌詞がブルーズ。
“一寸先は闇かもしれないぜ”というようなニュアンス。
Bluesリリックには、言葉よりもメロディ、日常、感情というところが大きい。
この曲を選んだ理由をふと考えると、後にニュアンスが伝わって来ました。

6:Taos
Sonsの曲の中でも特に好きなナンバー。
Taosを視聴して気に入って、CDを買って毎日聴き込み、
Sonsフリークになったきっかけの曲。
アルバム・レコーディングではダビングしてあるので、TOSHIくんが加わる
までは、ichiroさんがギターすべてを担っていた。
TOSHIくんが入ったことで、幅が広がる。3つの楽器が4つになると
個々の楽器、個性がどうの、というよりは音と音の関係になる。
ichiroさんはできることがより景色が広がる。
Taos特有のスリリングさの中に身を置いて、いやむしろ預けてしまおう。
手に汗握って固唾をのんで聴き入る緊張感も、とても好き。
鮫島さんのベース・ソロ、ロジャーさんのドラム・ソロもふんだんに盛り込まれ、
強さ、弱さが響きあう。
2011のTaosここにあり!

7:Gypsy Blood
この曲でもTOSHIくんがバッキングを担当して、ichiroさんのプレイも
縦横無尽に進んで行くのが心地よい。
鮫島さんもどんどん姿勢が腰から下に重心が移動するところからして、
気持ちの良い演奏がどんどん重なって行く。

Taos~Gypsy Bloodの流れはハイ・テンションで興奮の渦に巻き込まれる。

ichiroさんのMCでは、夏の20thツアー・エピソードが語られていたのだけど、
感想をいただいて、ここはいい場所だったんだなと改めて嬉しくなる。
SonsもichiroさんのCircle Scaleも、ファイナルの特別な一夜を除いて
この場所だけしか観ていないだけに、貴重な一夜でもあり、いい場所で観て
聴けてることに感謝したい。

ichiroさん:東京でゲストを呼ぶとなると、普通は先輩ギタリストを何人か呼ぶ
ケースが多いと思うんですけど、そういうことはしたくなかったので。
ミュージシャンというよりは、アーティストの気質を持った人が良かった。

ロジャーさん:50歳祭りでいろんなミュージシャンを集めて気持ち良かったです。

鮫島さん:今年は近い人が逝ってしまったのでね・・・原田芳雄さん(原田喧太くん
のお父さまでもある)、ジョー山中さん、柳ジョージさん。。。ロック創世記を創った
方々。俺たちが先輩の魂を受け継いでBlues Rockをずっと演り続けるので
よろしく!先輩に捧げます。

8:Lucky Man
コーラス、ハモるところが今回は特に響いて来ましたね。
ichiroさんのギター・ソロも毎回“Lucky Man”は光を放つのですが、
ブライトでありつつ、動きが増してしなやか。

これは、私の中でのイメージなんですけど、
ichiroさんの音って、ボールが弧を描いてストーンと地面に落ちて、
バウンドして、こちらへ向かって飛んで来る感じなのです。
それが痛くないんです。受け止められるスピードで音が来ますよね。

9:Funky Night, Crazy Night
「希望に変えよう!」のところが2011仕様。

10:Wanna Get Higher
イントロのところがヤケにカッコよかった。
その時の場の雰囲気か、2011仕様かは不明。

エンディング前のソロにものすごくBlues Rockを感じました。
美しいのだわ。
もう、すべてがキラキラ。

9、10では立ち上がって楽しく盛り上がる。元気を出して行こうよ。
歌い方がところどころで変わっていたところも気づいた人が多かったのでは?
楽器の表現もパワー倍増搭載でしたね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
~アンコール~

鮫島さんより:いい感じのグルーヴです。

1:My Reflection

最初は泡の中で、一瞬何の曲かな?って思ったら。。。。
好きな曲だったので、ググッと来て、深く根を下ろしました。
こういう時はMy Reflectionなのです。
ありがとう以外の言葉が、もうみつからない。

~毎晩、一夜で2回ライブしてるようです?MCより~

鮫島さん、連日のツアー移動で腰痛が悪化しているのだとか。
ichiroさんは喉がものすごい大変なことになってるんです、とのこと。
毎晩歌って、喋って、飲んでを繰り返すのが負担になるんでしょうね。

2:Satisfied

客席から「Funky!」と声が掛かり、ichiroさんがソウルフルに
♪Funky~~ と歌って返したのですが、ラジオのジングルみたいで
ウットリしました。どこかで使ってください(笑)

いつもにないアレンジ、揺れ。
No.1とichiroさんの声だけで入って、3人でのラスト・ナンバー。
「Saticefied」は次に余韻を残す曲です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

全11曲。時間がとても短く感じられたほど、充実した“時”でした。
Johnny Winterも途中までしか通ってないので、Strangerを
きっかけに、追ってみようと思いました。

他の9か所でもそうだったのではないかと思いますが、
ichiroさんのギターは、いつもに増して、とても情感のこもったギター
だったのです。

鮫島秀樹さんのベース、ロジャー高橋さんのドラムがベーシックにあり、
その上に乗る。

その「情感」がどこからやって来るのかは、後で知ることになるのですが。

この日、全曲ギターは、No.1でした。

5シーズン目、Sonsのライブの中に、いろいろなものを見つけました。
楽しんで、吸収して持ち帰って、こうして書かせていただけることの嬉しさ、
ありがたさ。
少しでもこの気持ちが伝わりますように。
またお会いしましょうね。
関連記事

Tag  sons ichiro 鮫島秀樹 ロジャー高橋

4 Comments

べた  

行きたかったです~!

 こんにちは~!
詳しいレポをありがとうございます。

 今回のツアー、本数自体も例年より少なめでしたが、
私は残念ながら参加できませんでした。
連続参加は4年で敢え無く途切れてしまいました・・・
仕事や色んなことが重なって今年は仕方ないですが、
内容が気になってたので嬉しいです。

 曲数はいつもより少なめですかね?
いつもこれくらいだったでしょうか・・・
年に一度はLucky Manを生で聴きたい私ですが、
来春までその楽しみは取っておくとします。

 最近はすっかりトシくんもSonsの一員ですね!
あの3人の中で一緒にPlayするのは相当なプレッシャーだと
思いますが、もまれてもまれて、
明らかに上手くなっていってるのが私でもわかります。
人間、荒波の中でもまれるのはやっぱ大事ですね~。

 アンコール一曲目、スノーさん良かったですね!
この曲、特にお好きでしたもんね~♪

 来年はSonsも新譜が出そうな感じですし、
ツアーも既に予告されてますし、
中一年余で現場復帰出来るように私も準備しておきます(笑)

 スノーさんの関西遠征も待ってますよ!!

2011/12/23 (Fri) 16:00 | EDIT | REPLY |   

スノードロップ  

3人の方をイメージして書きました。

べたさんへ

いつもありがとうね!!

いつも読んでいただいている3人の方を意識しながら今回のレポート、
感想を書きました。
べたさんはその“3人の方”に該当してますからね♪

セットリストは、その場に応じて変わる部分があったのだとか。
MCは少な目ですが、内容が濃かったからか、あっという間に楽しい時が
過ぎて、もう終わっちゃうのね、という気持ちになってました。

アンコールの1曲目は、最近の自分の心理状態には、とてもいい響きで
届いて来ました。ハートにメモリー♪刻み込まれました。
べたさん、覚えていてくれてたんですね。

TOSHIくんですが、ichiroさんをまっすぐなまなざしで
みつめているからでしょうか、ギター愛と情感込めて気愛で鳴らして
ました。若さ、彼の気質・・出てるなあ、って思います。
度胸もあると思いますね、堂々としてます。
Sonsのメンバーさん同様、骨のあるPlayerになるでしょう!
Sonsのステージをご覧になった皆さんへの
ichiroさんたちによる影響力は、計り知れませんよね。
5シーズンめにして気づいたこと。大きいです。

昨年から新潟方面のライブが減っているので、1ツアー1本のみで
集中して参加してます。いろんな条件の中、参加できることが嬉しいです。
べたさんのお住まいの方面、関西圏はセッション・ライブも豊富に
行われているので、日程調整次第でたくさん楽しめますね。
再来年は西日本へ遠征しようと思っていますよ~。
その時はご一緒させてくださいね!

ichiroさんのシャツ、素敵でとてもお似合いだったのですよ~。
ギター持って立っている姿がもう、キマってますよね。

2012 Blues Rock 新曲も楽しみにして待っていましょう~☆

2011/12/24 (Sat) 23:36 | EDIT | REPLY |   

止まらないha~ha  

邦題

スノーさん、メリークリスマス!

The Sonsについてじゃなくて恐縮なんですけど…。
「邦題のセンス」について「おっ!」と思ってついつい書き込みしてしましました。
自分も「おいおい、そりゃ~ね~だろ~。」的な邦題タイトルって結構あるんですけど、リスナー人生二周り位すると「あ、なんと。あんた時代の先端行き過ぎてたんだね~。」って思うタイトルがいっぱいあるな~って最近思えて仕方ないんです。今じゃそこまで出来ないだろーって思えるものがあってまたそれも違った楽しみが出来るなぁ、と思いました。という自分は日本盤買ったことほぼないんですけどねw。

いつもながら詳細なライブレポ、素敵です。読んでたら今年はICHIROさんに行ったけど次はSons観たいなって思いました。来年も足を運びたくなるLiveレポ、楽しみにしてますね。

記事の趣旨からずれまくりで失礼しました~。

メリクリー!!

2011/12/25 (Sun) 10:55 | EDIT | REPLY |   

スノードロップ  

参加をお待ちしてますよ!

止まらないha~haさん

メリークリスマス!!

コメントは嬉しいですよー。ありがとうね☆
コメント欄から広がる「輪」!だと思ってるので、お待ちしてましたよ。

邦題は、某Tの和田くんが自分の番組 by Inter FMで
アツく語ってまして、映画、音楽で宣伝会議とかで決めるらしくて、
「あれはどうもいただけない、そのまんまで俺はいいと思う。」
と話してたことを思い出しました。
親しみやすさとか、入りやすさからつけてたんだと思いますが、
別の見方をすればちょっと夢賭けてた感じもしますし、
先を行ってたのかもしれませんね。
俺は天才・・・も、ご本人はそう言わなくても、ギタリストの
アルバムなんだなというのが分かる(笑)。
ちょっとアレですけどね☆

Sonsのレポートは毎回書いてるからか、音楽→言葉の変換を
出し尽くしてる分、変換作業に時間が掛かっています。
その分、愛情をプラスして出してるのですが、
ほんの少しでも伝わっているとしたら、ブログを続けて、
書いてよかったのだと思えますよ。励みになります!
Thanks!!

Sonsのichiroさんも観て聴いてもらえると
嬉しいです~。頼りにしてます♪
また遠くない日に、楽しい音楽談義しましょ~ね。

よいお年をお迎えください。
そしてまた素敵な音楽とたくさん出会えますように。

2012年も、ichiroさん共々(?!)どうぞよろしくね☆

2011/12/26 (Mon) 00:16 | EDIT | REPLY |   

Post a comment