ichiroさんを中心円にして綴るブログ

Vintage Blue Sky

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TRADROCK by Char 茅野市民館

TRADROCK by Char 2011全国ツアーの2本目となる10月2日、
長野県茅野市民館にて行われたChar(チャー)竹中尚人さんのライブに参加。
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県内には、岡谷、松本、東御にも立派なホールがあるのですが、
茅野市民館は景観的、建造物デザイン的観点からも素晴らしいホール。
マルチホール内に座ってからも、“ここは好き。いい夜になりそう”と思いました。

<レポート、セットリストを読む>↓↓↓

 
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Charが「今日は呼んでくれてどうもありがとう。」「また呼んでください!」と
お話ししていたように、“TRADROCK by Char at 茅野公演実行委員会”
による熱いラブコールで実現したものと思われます。
5月に、ギターマガジン・フェスでJCBホールに遠征参加したことも記憶に
新しいけれど、イヴェントやBAHO以外の“Char”名義のツアー参加は
天邪鬼ツアー以来で、かなり久しぶり。私にとっての“音楽分配者=Char”
のFullライブは嬉しくてたまらなかった。ようこそ信州へ!
IMGP0518.jpg<終演後のステージ>
“三人でできる最低限のこと 俺ができることはギターを弾いてうたうこと”
客電が落ちて、シンプルなステージ・セットに颯爽と登場。温かな拍手と歓声。
Char、澤田浩史、古田たかしの3人が座ってのアコースティック・セット。

しーたかさんはジャンベ(パーカッション)。澤田さんはウッド・ベース。
CharはYAMAHAのアコギだったのかな?遠目に眺めていたので詳細不明。

このホールの響きの良さといい、トップのCharの選曲といい、抜群で申し分なし。
響きの良さは、ホールそのものか、PAのなせる技、それとも両方の力なのか。

ここまでシンプルな構成だと、虫の音も聴こえるようなレベルなので、アラやミスが
あると耳の肥えたCharファン、音楽ファンにはすぐに分かってしまうだろう。
それを敢えて選択して、完成度の高い演奏を響かせること自体がハイ・レベル。
入り、掴みはラフだけれど、呼吸を合わせるステージ上では、緊張感があるはず。
カッチリ、キッチリ、ってなかなかできそうでできないこと。
そしてMC(トーク)でゆる~く。

「ALL AROUND ME」
メロウな名曲。楽器もいい響きで鳴り、隅々まで渡り、沁み込んで行くかのよう。
Charのコメントによると、「(長野県内)蓼科に両親が遺した別荘があって
そこに毎年訪れています。そこでできた曲がこの曲。」
“ALL AROUND ME”は長野産。

「BLACK SHOES」
2曲目を終えたところで、アレンジの素晴らしさに驚くとともに、曲の良さにも気づく。
ギター好きな人を満足させる、めいっぱいCharエッセンスを盛り込んだ新たな
アレンジ。
シンプルな構成でここまで人の心を掴めるのは、ごくわずか。ほんの一握り。
Charは実験を重ねたという。試みも含めつつ、実験・・実際の経験値を重ねること。

Char:どうもようこそ!長野県は久しぶりで、新宿から来る長野は初めてです。
こういう謙虚な態度は今のうちですからね。(笑)エレキに変わったら10代に
戻りますからね。昭和37、8年頃から両親が遺してくれた蓼科の山小屋(別荘)
に毎年のように遊びに来てまして、第2の故郷に戻って来たかのようです。


新宿から来る信州。中央本線、中央道、あずさ2号で新宿から旅立っちゃう
なんて、クスクス笑わせてくれる。
Char:「笑う時はクスクスわらうんじゃなくて、思いっきりドーッと笑ってよ(笑)」
と、リアクションはビッグ・サイズでよろしくとトーク。粋な江戸っ子。

ベンチャーズの曲をテケテケとワンコーラス披露しつつ、トークで笑いを誘う。
時間を忘れて心底楽しむ。続いて竹中少年時代の回想トーク。
Char:ベンチャーズがまた来てるよ!録音、撮影可能って書いてあるんだよ。

「京都慕情」・・・「某セロリ」に似てる?!と思いつつ、こちらの京都慕情ね。
日本人的なエッセンスを含んだ曲。
ほか、メロディ・ラインがきれいな曲が多いと改めて気づいたりして。
アコギだと美しさが際立つんだなと。

Char:次に、もしもエリック・クラプトンがジャマイカで生まれたら。
を演ります。

「Wonderful Tonight」
このVer.は好き。響きがいいし、一回聴きに行ってごらん。って
誰かに伝えたくなる。
Charのヴォーカルと、ギターの響きが同等になるような音作りになって
いたことが印象的。

次の曲に入る前にも笑いを交えた説明トークがあり、曲の中に様々なギタリストを
登場させる“年齢に応じて、分かるヤツには分かる”メドレー・コーナー。
ノリのよいジャシーな香りを漂わせつつ、「人生楽ありゃ苦もあるさ」な感じとか、
ジェフ、JimiなどTRADROCKな人たちのフレーズが散りばめられている。
そして、最後はお客さんも主役にさせちゃう。ホールいっぱい大盛り上がり。

ご当地ネタをトークに入れるところもさすが。
「来たんだよな。NSPのバックでこの辺・・・。」
しーたかさんとCharが、NSPのツアーでお互いにバックを務めていた頃の
エピソードを語る。
Charは17、8歳。しーたかさんは、15、6歳。しーたかさんは中間試験
の最中で、試験が終わってからNSPのコンサート@長野県諏訪市にやって来て、
Charとステージでご一緒してたのだとか。
ベースの澤田さんはというと、当時「半ズボン少年」だったとのこと。

「気絶するほど悩ましい」

アコースティックな座りセットはここで終了。
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さあ、ここからは電気に突っ込みます! by Char
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エレクトリック・トリオに変身。

ここから立ち上がりたくて仕方なくて。立つ人は少数派だったので、じっと
我慢してたんだけど。曲が終わると結構みなさん、盛り上がっていて歓声と
拍手が上がるから、そのうちきっと立ち上がることでしょう。

イントロから、とてもカッコよかった。
曲の流れは初期のチャーちゃん「気絶・・」から繋がってる感じ。
「逆行線」
「かげろう」


「かげろう」でもすごく弾いてるの。ステージからエネルギーが飛んで来てるのに!!
立ちたいのだ、私はーー!!  ←文章が興奮気味で申し訳ない。。。

Char:チャーのモノマネで「逆行線」と「かげろう」でした。まだまだだな!(笑)
練習しよう!ベンチャーズに戻ります。

難易度高い曲を含む。ここからは、スリル満点トリオです。
妖怪チックだったり、ロカビリーの要素が入ってたり、
スピード最速な技が出て来たり。
もう、「天晴!お見事!」としか言いようがない時間でした。
3ピースっていいな。楽しくて気分が盛り上がる。

プロのソング・ライターが、ギター&ヴォーカリストくんたちが
「Charさん、やっぱすげぇわ!」 ←原文そのまま掲載ね。
って言うのですが、ここにも表れてた。

Char:もしもジミヘンだったら。の「Sunshine Of Your Love」

「Sunshine Of Your Love」
Ericのアルバムでのこの曲が、そもそも“もしもJimiが弾いたら?”
の設定だわね。
けだるさプラスのヴォーカル、ちょっと敢えて「トーンを崩すギター」。
ここでも、ものすごくギターを鳴らしてるんです。
Charらしいアレンジの1曲であり、選曲。素敵。大好き。
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「Help」ビートルズ

「Purple Haze」Jimi Hendrix

立ち上がりたい~。Purple Hazeは、座って聴くのムリ!
流れですよね。ここで持って来たんですねぇ。。。
客席へコール。ちょっと「学園天国」入ってますか?

「Manic Depression」
ジミはジミで繋がっていてgood!
DVDやWOWOWの映像を観た時から持っていたんだけど、
この3人はエクスペリエンスな感じがすごく出てると思うなあ。
グオーーーーーーン!炸裂。
破片が飛んで来てるよね。いや、間違いなく飛んで来た。

ここからの流れも最高。
JimiをTRADROCKした流れののちに、Yeah Yeah Yeah
「Natural Vibration」

長野オーディエンス、時間を要したけれど、みんな立ち上がった。
燃えましたねー。この曲は前よりも発展してるはず。
ライブver.では聴いて来てるはずだけど、今までの中ではいちばん
素晴らしいと思った。今がベスト、これからもベスト。

Char:まだ演る?本当に演る?

まだまだJimiとエクスペリエンスがステージに残ってる。
火種が消えてない。
Superstitionをワン・フレーズ入れたところでこの曲が出て来た。
「からまわり」
今のCharが奏でる「からまわり」
元々、Charのリフものの楽曲が好きでここまで来た気がしてるので、
懐かしい曲を生で聴く機会がほとんどなかったから嬉しい。
本編はこの曲が最後。

使用ギターの中で、カスタム・ショップ製のCharizmaも登場していて、
ポイントで使っていました。音は出力高い感じで、パワーがありますね。
Puple Babyちゃんも登場してました。
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~アンコール~

チェックのシャツで、スパンコールか銀糸かスワロフスキーでも
付いてるのか、胸元のキラキラ+ハット+羽根がとてもお似合い。

再び座ってのアコースティック・セット。

Char:蓼科に来た時に1曲目の曲を創ったんですけど、ビルとビルの中で育った
ので、たまに自然の中に来て、こちらにまた帰って来たいと思います。
地球上に名前の付いてない場所はあるんでしょうかね?星はあるんですよね?


名前のない場所の曲、と言ったところで、うわっと来ました。
「Nameless Land」
この曲は、半年ほど前からよく聴いていて好きになった曲。
チューニングに秘密があるはず。エキゾチックなところがあるし、
レギュラーに無い感じの音階が魅力で大好き。
アコースティックVer.だったのも珍しいのかな。この曲自体が久しぶり
だったのか、長野仕様の曲だったのかは不明。
よろしければ、昔からのファンの方や、Charのライブに詳しい方から
お訊きしたいところです。6年前からファンになってるのですが、
知らないことが多いので、教えていただくことがたくさんありますね。

聴いてる時も途中で、じいーんとなり、いい歌だななどと一人しみじみ
感じつつ。
滅多に演奏しないかもしれないこの曲を、この場で演奏、歌っていただいた
ことが嬉しい。この後もずっと多幸感でいっぱいになる。

「SMOKY」
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ここでアンコールは終了で、更に残業の延長。
ステージ最前列の方からプレゼントがあったり(杉良太郎さんみたいだね)、
メッセージを手渡されて、その場で「ふむふむ」と頷いて読んだり、握手数名、
ギターを弾かせたり、アームをいじったりと何だかとってもオイシイ前方列の方々。
交流を図っていて、Charもゴキゲンなうえに、トークも滑らか。

お三方にとっても、いいステージだったんでしょうね。

Char:息子が生まれた時に作った曲です。
「APPLE JUICE」

電気に突っ込むスタイルで立って弾き、うたう。
最後は3人で一列に並んで客席の長野オーディエンスにご挨拶。

盛り上がって、感謝。再見を言い残して、名残惜しそうに、そして植木等さんのように
笑いも忘れずに爽やかに去る姿をお見送りしてお開きに。

次は新しいアルバムで、新曲をたくさん聴くツアーもぜひ観たいし、聴きたいですよね。
Happyをたくさんありがとうございます。
新潟LOTSでもいつかお会いしましょう!
関連記事
  1. 2011.10.12(水) _23:44:44
  2. Char 竹中尚人
  3.  コメント:2
  4. [ edit ]

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comment

行ったよ!

  1. 2011/10/16(日) 19:39:17 
  2. URL 
  3. はりけんちゃー 
  4. [ 編集 ] 
一昨日の小金井ライブに参戦してきました^^

こうして茅野の内容を読むと、結構セトリを変えているんだなぁ~って。
ある曲を始めようとしたら、某澤田さん(笑)が入れなくて、違う曲に変更とかあって。
「やらないんだ!?」と、妙な新鮮味を覚えたりして。
その後もずっとCharからイジラれてました、某澤田さん(笑)

そうそう、茅野の名前も出たんだよ。
「先日、茅野に行きまして。中央線で小金井通り過ぎて茅野へ」みたいなローカル的話題。
そのあたりも「クスッ」と笑えるところだよね。
なんだかんだ言って地方を大事にしてくれるちゃーちゃん♪

「Black Shoes」のアレンジ、よかったよね!
あらためてこの記事を読んで「うんうん」と頷いちゃった。

Charのライブ、また近いうちにご一緒しましょ^^

小金井市民的選曲

  1. 2011/10/18(火) 00:15:33 
  2. URL 
  3. スノードロップ 
  4. [ 編集 ] 
はりけんちゃーさんへ

小金井市民度80%?!
Charライブへのコメント、嬉しいです。ありがとうねー!

TRADROCKツアーだけに、自由度の高い選曲なのかもしれないですね。
とはいえ、ずっと前の曲を今の形に変換させるだけでも、かなりのものだよね。
さすが、チャーちゃん!!!

新宿から来る信州、というところがツボで、笑ってばかりいました。
アンンコール後は、ずっとおちゃらけていて、ご機嫌で、
ニコニコ笑顔のまま、客席の私たちに笑いを絶やさず、ステージを
終えたところも素敵でした。

呼吸が合ってないと、アコースティック・セットなどは
特に難易度が高そうでした。
某澤田さん、イジられてましたか~(笑)
茅野では「半ズボンの澤田くん!」「ハイッ!」みたいな世界でしたよ。

小金井市は、アコースティックの場面よりも立って弾く
電気突っ込みタイムが長かったのかな?
ホール・ライブのせいか、なかなか立ち上がらなくて
どうしようかと思っちゃった。。。

それにしても終演後の「幸せ~~感」がいつまでも続くライブだった、
ということが凄いね。
ご当地ネタのトークも含め、曲のエピソードも選曲も
その会場ごとに想いがあるんだろうなあ。

そして、どこかでまたご一緒しましょーー。
再会しましょう!あ、近いうちにね。


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