その場のノリと空気感を重視したかった

TRADROCK Eric by:Charが届いて、まずオーディオで
聴いてみた。私にとっては、これが鉄則。
聴きながら、この空間的な、音の広がりと奥行き感は一体どこのスタジオ
なんだろう?マスタリング・エンジニアは今回どなたなんだろう?とすぐ
クレジットを眺めた。

今回も小泉由香さん(orange)が担当。

リスナーの音楽の聴き方が多様化していて、スピーカーから直接
音を聴くということがされていないことだということにも気付く。
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いい音って何?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小学生の時はモノラルな世界。次に中学の時、ステレオでレコードと
FMラジオを聴いていて、これ、もっといい音にできないかな?
ここまではアナログ時代だった。次にCDが出てきてデジタル化。
いい音って、何?・・・結局はここに行きつく。

トライセラの和田さんが、「爆音Time」というコラボレーション曲の
中で、
イヤホンはずしてスピーカーから爆音で聴こうよ
と歌った。その時、ノーパンニングのお話もインタビューの中でしていた。
モノラル、チャンネル数、ステレオ。この違いから始まってる件。

ジャズ・ライブに携わる方とお話をした際、
「俺なら左と右は分けないね、一緒にしちゃうかもな。
今はドラムも分けちゃうからさ。音の現場をわかってない人が
(PA)やると、音が良くない。」
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音圧稼ぎ
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

スタジオ、というよりは、どうやって録音して、仕上げるか?という
ところが大きい。それは、アーティストや場合によっては化粧やメイク
とも言えるかな。音圧稼ぎが繰り広げられている現状を知る。

配信専用のマスタリングをした方がいいと思うけれど、コストが
問題になっているのだそう。
街中では、きれいに聴こえるように整え過ぎてるCDもよくある。
有線を含むラジオ用Mixというのもかつてあったなあと。
プロの人が聴くと、修正箇所などはすぐ分かるそう。
IMGP0019.jpg
サウンド&レコーディング・マガジン。通称:サンレコ。
サウンドを最初に意識したのは中学生の時。
次に音響学校の資料を取り寄せた時~レコーディング・エンジニア氏との出会い
そして、大好きなミュージシャンからの音とインタビューの数々。

同じ街でも引っ越して、自然の音の中で暮らすとわかることがある。
街中に住んでいた時は、新幹線と鉄道と一日中何度も鳴り響く
嫌いな救急車のサイレン、幹線道路のすぐ近くという極悪環境の中で
ノイジーな生活をした後、大きな木に集まる小鳥のさえずりと
風にゆられる木の葉の音、カエルの鳴き声が聴こえる場所に移り住む。
視力が落ちるように、聴力も高音部はかなり落ちていることは既に
気付いてる。それなら、後は感覚で補うしかない。
目に見えるものだけじゃない、聴こえるところは。

サンレコは先週偶然みつけて買ったもので、4年以上前のバックナンバー。
付録として、雑誌の掲載内容と連動CDがあって、これが私にとって
ホクホクで目から鱗が落ちたのだ。

音圧至上主義と問答無用の圧縮に負けるな!
マスタリングの現場が語る「本当の音楽」

Char:「Pieces Of Love」を4種類のマスタリングで比較

何が失われているのか、持っている方はあなたの「耳」と「ハート」で
確かめてみて。

どんな風に作られて行ったのか?を知ることによって、より一層愛着が
沸くこともある。意外性や、やっぱりそうだったのね、という点からも
人は気付くことがあるんだと思う。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
音の違い
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
私は今後、この点に焦点を当て、絞って聴いて行こうと思います。
リスナーができる最低限の役割、働き、作用。

CharがTRADROCKシリーズでして行きたいことは何だろう?
何をどう表現したいのか、知りたい。
ヒントは前作の中にもありますね。
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長く音楽の中に身を置いて来たChar 竹中さんが、
これをみなさんに伝えることに、大きな意味がある。
ライブは「渋谷節」=しぶやぶし。右から読んでも左から読んでも!
ユーモアのセンス。竹中印の竹中節。

TRADROCKへの感想まで、前置きが長くなったけれど、
ここに鍵があるなと思ったのです。そして次へ進みます。
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Tag  char TRADROCK

2 Comments

L-Lion  

音質と音量

音楽仲間とも、よくこの話題が出るよ。
PC直や、PCにコンポをつないで出しても迫力がないし…とか。
あと、イヤホン・ヘッドホンも質の高いものを選ばないとその音楽の良さが伝わらない的話もね。
例えばiPodもイヤホンのグレード上げただけで随分聴こえ方が違うとか。
オレが付属品を使ってたのを友人に見られて、「ソレ使ってんの!?」って指摘されちゃった^^;

LIVE会場(特に野外)、開演前のSE。
あれ、すごくかっこよく聴こえない?
「コレ、何だろ?いいな~」って。
それってやっぱり大音量だから伝わってくるんだと思う。
低音もズンズン腹にくるし。
もちろん全てのジャンルにあてはまるワケではないけど、ROCK系はね~。

続き記事も楽しみにしてますよん♪

2010/03/12 (Fri) 11:00 | EDIT | REPLY |   

スノードロップ  

圧縮とレベル

L-Lionさん

CDからCD-Rに移動させるだけでも
音質は落ちるし、圧縮してある分、耳に聴こえない部分を
カットしていたりヘッドフォンを通すと声質まで違って聴こえる
こともあるそうです。
メディアプレイヤーが流行しはじめた頃、
iPod付属のインナーイヤホンは音質がイマイチという
ユーザーの声が多かったみたいですね。買い直してる人が多かったみたい。
今日、娘が興味を持っているというので、iPodシリーズを家電売り場で視聴したんですよ。
物足りない~。(笑)フラットだし、音量を上げたくなったのです。
iPod難聴が一時増えてるとも知りました。街中の喧騒の中でヘッドフォンしたら
音量を上げすぎちゃってるよね、きっと。

その後、密閉型のヘッドフォン売り場で
5000円~10万円!までを全部視聴してみました。
5000円と15000円に音の差はあったけれど、
10万円のタイプは好みじゃなくて。

アコースティックとジャズを聴くと、かなり音の輪郭が
分かるんだなあと思いました。
いい音、好きな音、理想の音って個人差が
あるなあと思います。
専門職の方に質問すると、とにかく聴き比べることなんですって。

ロックはスピーカーで、空気を挟んで、通して、
イコライザーで好みを作って、ラウドで聴くのがいいね♪

L-Lionさんが書いてくれたように、ライブ会場でのSEはカッコよく聴こえるよね。
PAとミキサーの秘密もありそうだね。
特に野外、とのことで、音が反響する、吸収
されるものがあるかどうかも大きいかもしれませんね。
緑が多いところと、ビルの中では違うんだろうね。違いを体験したいなあ。

お返事が遅くなってしまい、ごめんなさいね。
続きを楽しみにしていてもらえるのは、
嬉しいです。ありがとう!






2010/03/14 (Sun) 01:44 | EDIT | REPLY |   

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