ichiroさんを中心円にして綴るブログ

Vintage Blue Sky

.

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. --.--.--(--) _--:--:--
  2. スポンサー広告
  3. [ edit ]

GIBIER du MARI :One Of Love

もしも、ジャニス・ジョプリンが21世紀の東京で音楽をやっていたら?

2009年11月25日、ポニーキャニオンよりリリースされて以来、
飽きることなく、馴染んでいるGIBIER du MARI 3rdアルバム。
One Of LoveOne Of Love
(2009/11/25)
GIBIER du MARI

商品詳細を見る

1.TRY/JUST A LITTLE BIT HARDER
2.ポストにマヨネーズ
3.One of Love
4.Me And Bobby McGee
5.ささくれ
6.いやんなる
7.ランデブーチョ
8.チワワ&Joe
9.Blues Christmas

夏木マリ (Vo)
斎藤ノブ (Perc)
樋口晶之 (Dr)
ichiro(Guitar)
高橋 "Jr." 知治 (Bass)
竹越かずゆき (Key)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
今回から、キーボードに竹越かずゆきさんを新たに迎え、
せーの!でほぼ一発録音だったとのこと。
プロデュースは斎藤ノブさんと夏木マリさん。
原盤、製作費も個人持ちという、何とも太っ腹な心意気を持つお二人。


 
レコーディングを終えた頃と記憶してますが、ベースのjr.さんが
「エンジニアの三浦さんがいいお仕事をしてくださった」と書いていたこと。
三浦さんとは、MIXER’S LABの三浦瑞生さんというエンジニアの方。
今回のアルバムで、スタジオは、WESTSIDEというところを使っています。
(エンジニアやレコーディングの裏方のお仕事が好き、興味のある方は各自調査)

ギターのichiroさんからは、「最高の音を発見しましたぜ!」という
期待エベレスト級のコメントを読み、これはきっといいものに仕上がってる、と
リリース前から期待が富士山のメートル級ほど膨らんでいました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
M-1、M-4はジャニスのカヴァー。これまでもジャニスのカヴァーを
しており、アルバムとライブで歌い重ねて来たのですが、何と私は
マリさんを聴くまで、ジャニスをちゃんと聴いたことがなくて。
先入観、固定観念が無かった分、新鮮でした。
ジャニスの声はハスキー、マリさんとは声質は違うけれど、変幻自在な声と
トーン、表現力が備わっているのが特徴。
改めて本家のジャニスも聴いてみての発見がありました。

前置きしますが、私はギターのichiroさんから入って、
夏木マリさんのブルーズ・バンド、ジビエを聴くようになったので、
聴き方が他の方とは違う点は、どうぞお許しください。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
1.TRY/JUST A LITTLE BIT HARDER・・・本家ジャニスも
コーラス(ハモリ部)が少しユニーク。
よくジャニスが語られる際の、「ちょっと悲しい感じ」とは違うところが
よいですね。
ジビエ流のお料理アレンジも、全体のムード的に「笑い」「皮肉な感じ」
「大人」があるような印象を受けました。

メンバーは「野獣」。
この点、ライブでちゃんと一度は確認しておきたい部分です。
この曲で、おぉ!と思ったポイントは、ノブさんのパーカッションが前に
出てることと、野獣メンバーによるコーラス部。

4.Me And Bobby McGee・・・日本語詞:バスケス
(夏木マリさんのライター・ネーム)

ジビエのアレンジによって、とても好きになりました。ありがとう。

ジャニスの方を聴くと、アコースティックを主体としたサウンド。
レンガ色のイメージと土、砂、その時代の景色が広がります。

マリさんの方は、「ラララ~~」から、お互いに顔を見合わせてる男女の
掛け合いと笑い声、はしゃぐ女の姿が浮かびました。
クリス・クリストファーソンの「ミー&ボギー・マギー」をジャニスがカヴァー。
マリさんの声、歌唱法は歌い伸ばすところに、細かいヴィブラートが掛る。

いちばんは、ichiroさんのギター。南部の音、アメリカの音を
忠実に表現している点。本場のカントリー、ロック、ブルーズの音。
見事にアメリカの音!!!
これは見事としか言いようがないと思いました。
実際に使ってるギターもそうですが、Vintageな音の感じが
とてもよく出ているので、アメリカに行った気分で聴いてみてください。
現場に何度も実際に足を運んでいるichiroさんならでは。
音のイメージがちゃんとデキるからなんだと思います。
それと、歌とギターの掛け合い、コール&レスポンス、オブリガード。
これも良く出てる気がしました。いいなー、素敵。
ドラムの音は、最後にスコーン、スコーンと駆け抜けて行くような感じ
になってるのも気がついた点。
車が走り去って行く時に土煙が上がるようなイメージのサウンド。
ここまで表現できたら、もうカヴァー以上でしょう。
ジャニスの出身地はテキサス。

個人的には、M-2「ポストにマヨネーズ」がいちばんよく聴いてる曲。
斎藤和義さんの曲で、このアルバムでは「ささくれ」と共に2曲採用。
ウルフルズのトータス松本さんの曲も同じ2曲ありますが、
どちらも66年生まれのミュージシャンで、この世代のシンガー、
ミュージシャンの世界観はちょっとユニークかつ、楽観的、皮肉と笑いと
ポジティヴさが、うまくミックスされてるのが特徴。

「ポストにマヨネーズ」は、イタ電の話だと思うけれど、男性のうたを
マリさんが歌うということも面白かった。
(過去には「リンダリンダ」もありました)
人をうぷぷ、くふっ、と笑わせること、微笑ませることの難しさ。
歌を聴いて、ちょっと笑ってもらえるようなこともいいなと思いました。
せっちゃん(斎藤和義さんの愛称)のオリジナルは聴いていないので、
何とも言えないけれど、マリさんは気だるい感をよく表現してる。
バンドの演奏も同じく、ヘヴィで気だるく表現されているけれど、ストンと
落ちがあるようなサウンドになっていて、思わず微笑んでしまった。
ホーン・セクションも彩りを添えて。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
M-3.One of Love・・・タイトル・チューン。

エチオピアでの子どもたちとOne Of Love
人が人に近づくというのは、怖さもあると思うけれど、子どもたちが
寄って集まって来てくれたこと、心の扉が開いてる「うた」でもある。
心はいつもなるべくオープンでいましょう、大人にはそう言いたい。

M-9.Blues Christmas・・・ブルー・クリスマスではなく、
ブルース・クリスマス!

歌詞はこの曲が個人的お気に入り。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
M-8.チワワ&Joe・・・作詞:バスケス、曲:ichiro

ichiroさんがだいぶ前に作った曲が採用されたそうなのですが、
この曲を選んだ理由がインタビューでは読めなかったので、機会があれば
知りたいですよね。

M-6.いやんなる・・・トータス松本さん、ウルフルズのカヴァー
M-7.ランデブーチョ

言葉の魔術師かもしれいないなあ、トータスさん。
ichiroさん、ジュニアさんはほぼ同世代だし、ジュニアさんは
ウルフルズのメンバーさんとお仕事もしたことがあると思うので、
それをプレイするのがまた面白いかな、同世代的には。

「いやんなる」・・・これは歌がとても難しい。それにチャレンジしたマリさん。
この曲かもしれないです、インタビューにあった「それは演歌です」と
指摘された歌い方。節回しとでもいうのか、スロー・ブルーズを日本語で
歌うのはとても難易度が高かったと思います。元曲を聴いてみないとですね。

「ランデブーチョ」・・・NHKのスタパご出演の際、我が家のチビコたちが
ランデブーチョが流れているのを瞬時に真似して歌っていました。
すぐ口ずさめる歌の力は凄いものがあると思います。
マリさんの歌も声も、「跳んでる」感が出ていてユニーク。笑える。

コーラス隊も、ひとり低~~い声を出してる方がいらっしゃいますが、
私はそこにシビれそうになりました。だ~れだ~~~?

ランデブーナ、ランデブーチョ・・・呪文のようですよね。遊びがあって
いいですよね。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

~ GIBIER du MARI Live<One Of Love>~

2010年1月28日@神戸チキンジョージ
     1月30日@名古屋Electric Lady Land
     1月31日@東京・渋谷O-EAST

*資料として使わせていただいた出版物および記事&アルバム Thanks!
CIMG3712.jpg
たまたま手元に持っていた記事。アメリカ南部サウンド、音楽的ルーツの
旅の序章、クリス・クリストファーソンとCombine Music(出版社)
の件などを知る。
アメリカ南部サウンドについては、今後も深めて行くつもりです。

*読売新聞 提供:yorimoインタビュー
パールパール
(2004/08/04)
ジャニス・ジョプリン

商品詳細を見る
Me And Bobby McGeeはこちらで。
コズミック・ブルースを歌うコズミック・ブルースを歌う
(2004/08/04)
ジャニス・ジョプリン

商品詳細を見る

TRY/JUST A LITTLE BIT HARDERはこちら。
私はベストで一気に聴きました。
18の祈り~ベスト・オヴ・ジャニス18の祈り~ベスト・オヴ・ジャニス
(1995/05/01)
ジャニス・ジョプリン

商品詳細を見る

トータス松本氏、斎藤和義氏のアルバム。ウルフルズ、トータスさんは同じ
フジパシフィックさん在籍アーティスト。一般的にカヴァーには許可をもらう
作業が必要ですが、これは強い。さすがですね。
ウルフルズウルフルズ
(2002/03/27)
ウルフルズ

商品詳細を見る

↑「ランデブーチョ」収録アルバム。
トータスさんの持つ言葉は、インパクトの強さと意外性と笑いの合体。
ウルフルズがブレイクし、ヒットした理由が最近よくわかった。
バンザイ!も凄いけれど、私は「貸した金返せよ」と歌う「借金大王」という曲。
ラジオで1回聴いただけなのに、忘れない。
YOUYOU
(2006/03/08)
ウルフルズ

商品詳細を見る

↑「いやんなる」収録アルバム。
35 STONES35 STONES
(2002/01/17)
斉藤和義

商品詳細を見る

↑「ささくれ」収録アルバム。
WONDERFUL FISHWONDERFUL FISH
(1995/02/01)
斉藤和義

商品詳細を見る

↑「ポストにマヨネーズ」収録アルバム。
関連記事
  1. 2010.01.14(木) _12:20:06
  2. GIBIER du MARIE 
  3.  コメント:4
  4. [ edit ]

<<Valleys Of Neptune &光と影 | BLOG TOP | 大人ってなんだ?>>

comment

コメント始め

  1. 2010/01/16(土) 11:48:58 
  2. URL 
  3. ヨーコ 
  4. [ 編集 ] 
どうも♪本年も‘目から鱗’のblogを宜しくお願いします(^-^)

ジャニスは以前は私もあまり知らない と言うか‘move over’位しか知りませんでした

大部前に何かのCMで‘move over’が流れてた時
聴いた事なくはなかったんだけど改めて‘カッコイイなぁ’と思って
色々ネットで検索したのがきっかけでした


ちなみに携帯電話の目覚ましSONGもソレです

たまに友人との旅行中に解除し忘れててガンガンにこの曲がかかる事があって

‘朝っぱらからソノ曲!?’と驚かれます(^_^;)


ジビエのアルバムいいですよね~!

‘またライヴに行ける♪’と期待してたのですが
今回こちらの方では開催されず残念です


今年はどれだけichiroさんのライヴに行けるか?
今のトコ真っ白なスケジュール帳に早く書込みたいですね

今はただ発表を楽しみに待つのみ!

プロモーション快進撃

  1. 2010/01/17(日) 02:07:24 
  2. URL 
  3. スノードロップ 
  4. [ 編集 ] 
ヨーコさん

こちらこそ!2010年もどうぞよろしくお願いします。

発売後、ちょうどROCKAMENCOのライブだったのですが、
その時お会いした音楽仲間さんが昔からジャニスのファンで。
ジビエのアルバムを聴いた感想を話したのですが、
「すっごい良かったよねー」「渋谷まで行きたいよね」って
お互いに同時に言ってました。(笑)

16日の夕方に、J-WAVE系列のラジオで、マリさんがゲスト出演してまして、
「TRYの英語詞(で歌うこと)は、
なかなかOKが出ませんでした」
ってお話してました。
これまでのジャニス・カヴァーは、
日本語詞にしていたので、
夏木マリさんとして、ジビエとして
馴染んでた曲になっていました、私の中では。

今回は多くの人にOne Of Love
の活動と曲を聴いてもらいたくて、
地方へもプロモ活動をされてるそうですよ。
バンドとしてはまだ新人なので、今年は音楽をしっかりやって行きたい、とのことでした。
地方のライブハウスにも、ぜひ歌いに来ていただきたいですよね。

ツアーですが、本来なら、日帰りで東京渋谷へ行けそうな時間帯なので、
行きたいなってずーっと思っているのですが、
翌週も東京遠征で、さすがに2週連続の許可が下りず、未だに行けない状況です。
もし参加できるのなら、許されるのなら、チャンスは逃したくないです。このジレンマ、一体いつになったら解消されるやら。
ですが、前向きに行きます!(生きます。)

ビルボードライブですね。
ヨーコさん、一度でもご覧になってますよね。60ヘルツだし(笑)、
それは絶好の機会でしたね。

ichiroさん、ジビエでは、60年代のブルーズの音を、
バンドの心意気としては現代の東京に
それを出すので、とてもいいんですよー。
また違うところに気付くことができるし、
たまりませんよね、ブルーズ好きにとってはね~。
そこに野獣な感じがプラスされてるので、
映像とか写真ではなく、ライブで堪能したいなってずっと思ってるんですけどね。

ヨーコさんも、今年はたくさん参加できると
いいですね!
春のアクションだとしたら、楽しみに待ちましょう!
きっといいことが待ってると思います♪

☆質問です☆
ヨーコさんは、どの曲が特に気に入ってますか?

ジャニスといえば

  1. 2010/01/19(火) 22:43:09 
  2. URL 
  3. ha~ha 
  4. [ 編集 ] 
確かに夏木マリさんの歌はジャニスを彷彿させるものがありますね。そしてジャニスはテキサス出身なんですね。実は知りませんでした~。勉強させてもらいました!
僕の中ではジャニスはサンフランシスコのヘイトなんです。2回位かな~、合計2ヶ月くらい居たことがあるんですが、ヘイトにはよく足を運びました!やっぱりジャニスというか、ヒッピーの香りがぷんぷんなんですよねぇ。良くも悪くも。TATTOO屋に何度か通ったんです。その時はロシアン・ヒルにも足を伸ばしました。方向は違いますけど。
それにしても夏木さんのカバー曲は選ぶ着眼点が面白いっすね!

私もイメージはヒッピー。

  1. 2010/01/20(水) 01:47:26 
  2. URL 
  3. スノードロップ 
  4. [ 編集 ] 
ha~haさん

夏木さんのアルバム、21世紀のジャニスが
東京で歌ったら、という
TOKYO発信の大人のブルーズバンド
というコンセプトがあって、
マリさんがジャニスを歌いたい、というところから出発しているのだそうです。

ジャニスがテキサス出身だった、というのは私も聴き始めてから知ったことで、
聴く前は、ヒッピーの香りそのものの
イメージでしたよ、私も。
もっと研究というか、知りたいなと思っています。

ジャニスの人物像と音像。

それと、語られてる部分のイメージでしょうか、ちょっと哀しい感じがありまして。
夏木さんは敢えてその哀しさは、哀しい色として出さず、
「色」と「気」で放っている感じです。

ichiroさんのギターも
「色」と「気」が出てるからね、いいんですよ~。


TOKYOフィルターを通してるのも
あるからかな。
マリさんのカラーも相乗効果としてあるからかもしれないですね。
気持ちというか、スピリットはTATTOOです。私の中で。
ジビエとは、「消えない感じ」がします。

ロシアン・ヒル。グッバイ俺達の~って
歌いたくなりますよね。

選曲ね!
今回は、ノブさんと歌いながら決めて行ったのかもしれませんね。
せっちゃんと、トータスさんというのが
私も面白いと思いました。
男歌を女性がうたう訳ですからねー。

ha~haさんがこのアルバムをどんな風に捉えてくれるのか、私の楽しみでも
あるんですよ。
今度、こっそり感想をお尋ねしますね。
楽しみだなあ~。


 管理者にだけ表示を許可する
 




PAGE
TOP

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。