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スティーヴィー・レイ・ヴォーンをアッパーカットVol.2<前編>

スカパー・Music Airの番組<田中一郎のギター・アッパーカット♯13、14>
ゲスト:ichiroさんの2回目♯14を文字起こししました。
B5ノート9枚分で、ちょっと長いので、<前編><後編>に分けます。
テキサス・トーンのことや、3つのバンドでの活動について話しています。
ギター弾いてる方、ichiroさんファンの方、テキサス・トーンに興味がある方、ぜひ続きをどうぞ。
注:かなり長文です。
<続きを読む、more>をクリック↓↓↓
28031210249ty.jpg
Ibanez TubeScremer TS808

田中一郎さんがこのエフェクターについて説明。ちょっと音出してもらいますと言って、
ichiroさんがNo.1ストラトで実演。

田中:どうです?

ichiro:あんまりイタくないですね。

田中:結構Gainを上げてるのにね。
チューブ・スクリーマーっていうくらいですから、真空管アンプの歪みを再現したぜ、という。

ichiro:ナチュラルな感じが。(再び弾く)

田中:昔のアンプをフルアップしたような状態を作るのがoverdrive、更に凄いのがディストーション。
お前おかしいんじゃないの!?がファズ、ってのがあるんですけど。おかしいっていうのは言い過ぎですけど。

ichiro:(笑)

田中:和音にならないんですよ、ファズになると、和音はいいけどウォ~~ンと。
ジミヘンとかだと、ファズでもカッコ良かったですよね?

ichiro:ジミの場合、また特別な扱い方するの、知ってます?

田中:どういうの?例えば。

ichiro:アンプをフルアップな状態で、ファズもフルアップに近いんだけど、微調整するらしいんですよ。
ギターを絞って、ジミの<クリーントーン>ってあるじゃないですか。
多分、秘密な使い方かもしれないですけど、歪ませる為に使うというよりは、クリーントーンを出すためにファズを使ってるケースが多いですね。
当時の60年代後半のプレキシの100W(Marshall)で、ファズで、ハリメイプルで弾いて、絞るとあの音が出るんですよね。

田中:あぁ~。←妙に納得したご様子。

ichiro:昔、ギターソロになったら、踏んで、上げて、前へ出て、ガッ!と弾くみたいなセットだったでしょ。
ジミを知ってから、なるほどオーバードライブでも歪ませる為じゃなくて、
踏んで、下げて、クリーンという発想もあるんだな。

田中:ブライトなEQやったような感じになりますよね。

ichiro:ポッドの特性で、オレが思うのは、10より9.5とか9の方が音が伸びて行くイメージってあるじゃないですか。

田中:レコーディングでよくやりません?

ichiro:やります。

田中:リズムギターで8とか9のところをガムテープで止めて、その状態で録音するってある。
基本的には、10が一番抵抗が無くていい音が出そうなんだけど、エレキギターの部品は、面白く使わなきゃいけない、というね。
言わなきゃ良かったって今、ちょっと思いました。

ichiro:(笑)
コントロール可能な時は、オレも極力こうやってから(実演)ちょっと戻すとかは、やりますよね。
手が間に合う時とか。

田中:それどころじゃない時もありますけどね。

ichiro:酔っ払ってる時は、無理ですね。

田中:(笑)ギター3人、4人いるとね、どうしても踏んで、上げて、ってなるんですけどね。

ichiro:一人でちょっとでも多くのダイナミクスを出さないと成立しない最少編成だと、そこがキモになって来ますね。

田中:多分、ご存知ないと思いますけど、某ベーシスト(お名前は不明)がいまして、ソロやる時、あいつは上、撫でてましたよ。

ichiro:(笑)!!

田中:全部つまみ10、10、10、10って!
お前さぁ、それ、物真似大合戦じゃないんだからさーって。

ichiro:昔、自分のソロで、2枚目のレコーディングで、L.Aでやったんですよ。
ゲストがブルースのアルバート・コリンズ呼んで、オレとアルバート・コリンズがブースに入って、向かい合って、1曲を通して弾くんですよね。
アルバート・コリンズはずーーーーっと。(フルテンってことをゼスチャーしてる。)
OK!!こんな感じ。

田中&ichiro:(笑)←笑い合う。

ichiro:それで、ワンテイクでOKで。皆盛り上がっちゃって、スタッフとかエンジニアとか、もっと聴きたいものだから、
「もう1回行ってみようか!もう1回行ってみようか!」
それで、10回くらいやらして、しまいには最後遊んで、オレのFire birdをアルバート・コリンズに弾かせて、
オレがアルバート・コリンズのテレキャスを弾いて。
レコーディングして、遊んで、その時バーーーッと10にしてましたね。

田中&ichiro:(笑)

田中:それ、面白いテイク、残ったでしょ?

ichiro:それは、全部家にあるけど、宝物ですね。

:::::::::::::::::::::::::::::::::::::
20071031225214.jpg

Ibanez TS9DX Turbo Tube Screamerを使って弾いてみる。

田中:ichiroさん、これ、かなり使ってる人いるんでしょ?

ichiro:スティーヴィーの影響っていうよりは、アメリカの中でテキサスが楽器に対する思い、アメリカの中でもテキサス州は、
楽器が集まる場所、みたいによく言われてて、オースティンとか行くと、みんなこだわって使ってる人が多くて。
代表的なのは、エリック・ジョンソンとか、昔クリス・デュアーテとかも使ってたと思うんですけど、
テキサス系の<テキサス・トーン>っていう言葉があるんですけど、音をこだわってる人が多いですよ。

あと、カールトンとかも確か、モデルは違うけどTS9を使ってたり、結構いるんですよね。


~後編に続く~

*夏木マリさんの湯婆婆(ゆばーば)の話や、ストラトの話が出ていて、面白かったです。
感想も後編の記事で書きます。お楽しみに。
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- 4 Comments

kaz@CAUTION!  

おつかれです!

文字起こしお疲れさまです。長文なので大変だったことでしょう。
メチャクチャ見たかった番組だったのですが当方スカパーを見る環境が無く、泣く泣く諦めておりました。
でも、スノードロップさんのお陰で番組の状況が思い浮かぶ程の内容でホント感謝、感謝です!
ギタリストとしては、興味深々の内容で”ポットの特性”の話は「なーるほど!」と関心して読ませてもらいました。
では、後編も楽しみにしてますね~。
ではでは。

2007/11/01 (Thu) 00:25 | EDIT | REPLY |   

スノードロップ  

kazさん、いらっしゃいませ!

>kazさん
いらっしゃいませ!!コメントありがとうございます。
kazさん、多分観られない環境かな・・・?なんて、ちょっと密かに思ってたんですよ。
文字起こしは、好きなichiroさんのことなので、全然苦になってないんです。
いつもいつも、本当にありがとう、ここまでギターの世界、ブルースの世界、
テキサス・トーンをこの国で出してくれることが、嬉しいなと思っていて。
番組でのichiroさん、田中一郎さんと和やかに笑い合ってました。
ワンテンポ遅れて、はははは~って笑ってるichiroさんとか、
さり気なくポン!って面白いことを話してるんですよ。
カッコよさと、面白さとが同居してて、また新たなichiroさんの一面が垣間見れた気がして、
私はこの番組は良かったなぁって思いました。
ギターの話、用語も専門的で、話してる内容はギターやバンドやってる方にはおぉ~!!という内容でした。
酔っ払って、ポッドを動かせないくらいっていうのも何だか見てみたいなぁ(笑)
ichiroさんの音が、なぜいい音が出て来るのか、この番組で少し分かった気がしました。
テキサス・トーンのアルバムを今、いろいろ聴いてます。
どれもやっぱり勝負してますね、テキサス。
では、後編もどうぞお楽しみに!

2007/11/01 (Thu) 00:46 | EDIT | REPLY |   

Ryuhei  

僕もN4を弾く時、
ガンガンに歪ませて、
クリーントーン弾きたいときは、
Ichiroさんもやってたし!と
無意識にボリューム絞って弾いてますが、
Ichiroさんはそういう意図だったんですね。
ジミの場合、また特別な扱い方するの、知ってます?~のとこ勉強になりました!
ちなみにHUMAN GEAR社のhot cakeの
OLDサーキットのほうも、
ジミヘンの音がする!と評判です。
ただ僕はスタンダードのほうを
買いましたが。

2007/11/01 (Thu) 02:53 | REPLY |   

スノードロップ  

お役に立てたとしたら嬉しいです。

>Ryuheiさん
ichiroさんは、いろんな人から話を聞いたり、情報収集したりして、(自ら突っ込んでますね、多分)
独自のサウンドを作って行ってるんだと思いました。
これ、ホントに大きいなと思います。
日本のバンドくんたち、ギター弾いてる人も、音をもう少し意識した方がいいのかもしれません。
この番組を見て、家にあるテキサス・トーンを出してるCDを全部ひっくり返して聴いてますよ。
世界中にいろんなギタリストがいるけど、
音は本当にそれぞれだよね。
ゴルフとかと一緒で、道具(ギターだと機材)もかなり重要。
そこに腕1本、後はどう伝えるか?
Ryuheiさんもギター弾いてるから、いろんな機材にチャレンジしたりしてるよね。
後編もUpしたので、よかったら読んでみてね!

2007/11/02 (Fri) 00:08 | EDIT | REPLY |   

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