Just Guitar! Vol.5 ichiro

CIMG2063.jpg

2003年秋に発売された雑誌「Just Guitar!」
この雑誌は発売から2年後、急にギター熱が復活して、探して入手。
各ギタリストのインタビュー、話している内容ほぼそのままが掲載されていて、読みながらも話してる声が聴こえて来るかのよう。

ichiroさんのお名前は最初、この雑誌で知る。
ファンになってから、早くここで紹介したかったのだけど、巻末のAll About Guitarsのところで、
PRS(Paul Reed Smith)が掲載されていて、この詳細が調べても分からない。

ichiroさんがPRSを持ってる写真は、FAB FOURのVOX・Wahのページで見てはいたものの、
弾いてるところや音源に触れていないので、記事が書けないかな、ってことでしばらくそのままになっていました。

jerk eggplantでプレイする時に使う、ケミカル臭いサウンド・・・って書いてあって。
CharとRIZE聴いてる方にもichiroさんが弾いてるところ、知ってたら教えてね、なんて尋ねたりしたんだけど、PRSを弾いた時もあったということで紹介しておきます。

その隣に紹介されているギターが、メインのFenderストラト63’
63’とはいえ、ご存知ない方の為に書いておくと、

ボディが63’、ネックが61’、ピックアップが60’

ichiroさんのコメント:一心同体になれるギター。たぶん死ぬまで一緒。

死ぬまで一緒。

今年に入って、私もこのギターの音を生で2回聴かせてもらってますが、
ichiroさんのような音を出せる人は、過去にはいませんでした。

「音」は、感覚的なもので、人それぞれではあるけれど、

私の中ではNo.1のギタリスト。

メインだけじゃなくて、他のギターを弾いてもそうです。
:::::::::::::::::::::::::::::::::::

オンリーワンでなければ意味がない。

プレイのニュアンスを一番必要とされる音楽のジャンルって、オレはブルースだと思うのね。
上手い下手じゃなくて表現する色というか、そういうものをいかに出せるかっていうのが大切にされている音楽だと思う。

ブルースのお決まりのパターンってあるけど、その中で弾くソロだったり、ワンフレーズだったりっていうのが、一番ジャッジされるポイントだと思うから。


小5でギターを始めたそう。約30年のキャリアってよく考えると凄い。
「死ぬまで一緒」って言葉がまた駆け巡る。

中学、高校はもうギターばっかり弾いてた。早く学校やめて東京に行きたかったんだけど、親に迷惑かけてるなってこともだんだんわかって来たから、ともかく卒業だけはしようと。

<親に迷惑かけてるな>ってところ、私も同じ頃同じことを考えたから(ほぼ同世代っていうのもある)、それが、少し分かる気がしました。
東京の音響の学校へ行こうかと考えて資料をもらったら、学費があまりに高く、家を出られないな、迷惑かけるだろうなって思って、行かなかったけれど。
その後どうなったかっていうと、Boosterなところに行って、駒沢通りと山手通りが交差する場所に住んだ。その2年間が一番黄金期だったような。


ichiroさんはそのままストレートに東京へ行って、
今のichiroさんがあるんだよね。

今だから言えることだけど、思った方向へ行くっていうの、大事ですよね。
人から言われることじゃなく、誰かが決めることではなく、自分の意志で。

オレにとってギターは身体の一部だね。一番表現しやすい身体の1パーツ。
楽器と一体化しないと人間が弾いてる楽器の音っていうのは絶対出ないし、楽器の音だけじゃつまんないし。
”こんなの聴いたことない”って若い連中が驚くような、オンリーワンのギターを弾きたいと思ってる。


ichiroさんの普段の話してる感じがよく出てるインタビューで、本当に声が聞こえて来そう。

若い部類ではない私でも、今の年齢で出会った音。
そして思ったのは、
こんなの聴いたことがない!だったし、凄いギタリストさんだわ!だった。
それがLightning Blues Guitar96’+05’の映像。

若い人はもちろんのこと、大人にも届くものだと思っているので、一人でも多くそういう人が現れるといいなって思っています。

追記:ichiroさんも最初はKISSだったのね。
小学校の文集で、ポール・スタンレーの絵を描いたそうです。
関連記事

0 Comments

Post a comment