ichiroさんを中心円にして綴るブログ

Vintage Blue Sky

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ようすけくんと香津美さんのDUO

3月末に新幹線で遠征して参加した、小沼ようすけくんと渡辺香津美さんのライブ・レポをお届け。
ES-335とTaylorです

(写真をクリックすると拡大されます。)

<会場の雰囲気と当日のライブの様子は、続きを読むと表示されます>
↓↓↓長文レポです。ギター好きな方はクリック!!

 
使用ギター:小沼ようすけくん・・・ES-335、Taylor NS72CE

ES-335で、ペグがクルーソンに変わっていたのに気付いた。ご本人とお話した時、それを聞くのを忘れてしまった。

Taylorはナイロン弦の最高機種。内臓プリアンプ搭載。弾きながら、スイッチを切り替えていた。
ギターストラップは黒のTaylorを使っていたけれど、途中からはずす。座って弾いていたので、問題なく進行。


渡辺香津美さん・・・ABE RIVERAだと思うけれど、トーンのところがサイコロになってるもの。ギター雑誌で見たことがあるものだけど、モデル名までは私には分からず。アコギも1本。
ストラップは黒のLEVY’Sの革タイプ。オシャレな1本。小沼くんもよくここのストラップを使っている。

二人でどんな曲を披露してくれるのか?というのに一番興味があった。
Jazzのスタンダードだったり、ジプシーだったり、ウエス・モンゴメリーの「SOS」だったり。

そして小沼くんのソロギター(アコギTaylorでの演奏)コーナーあり、香津美さんのソロギターのコーナーありで、2時間40分程のJazzナイトだったのだ。
ワンドリンクありで、アルコールをほんの少し入れて、アットホームな雰囲気の中で行われたこの日のライブ。

一番印象に残ったのが、何とZEPの「天国への階段」
このDUOお二人が奏でる「天国への階段」は格別な1曲だった。
それは、私がZEPにハマった曲であるということもそうなのだけど、このお二人が演奏するなんてことは滅多に無いことだからだ。

香津美さんはこの曲の前に、
「ロック少年なら、だれでも一度は弾いたことがあるのではないでしょうか。実は全部最初から最後まで通して弾いたことがなかったりします。」
と香津美さん。小沼くんは元々ロックギタリストを目指していたし、いろんな音楽を通ってJazzギタリストになったから、この曲は弾いてるはずだ。

イントロで鳥肌が立った。うわぁ、天国への階段!!

弾き終わると、香津美さんは
「高校生の頃に戻ったような気分になりました。」

ライブが終わった後、知り合ったギタリストさんともお話したことだけれど、
小沼くんは香津美さんのギターの音をしっかり捉えていて、アドリブも唸るような巧さと技をたくさん持ってるギタリストだよね、ということだった。
いろんな音楽を通って来た小沼くんだからこそ、あのGroove感が出て来るんだろうね、と。
私も全く同感だったし、小沼くんの多彩な指の動きは本当に素晴らしかった。

小沼くんご本人は、
「内心うわぁ~香津美さん、こう来るのか!って一生懸命やってみました。」
と書いてあったけれど、あの場で小沼くんのギタープレイのスタイルを正面最前から見ている限り、楽しんでいたし、小沼くんもしっかり絡んで、こう来るんだね、凄いなぁ!と驚きの連続だった。

香津美さんは世界的ギタリストだし、キャリアも長い。スケールというよりは音を超えたような音がどんどん出て来る。
口ずさむことすらできないようなスピード感とスリリングな演奏。with小沼ようすけくんとう組み合わせ。

香津美さんはピックを使うことが多かったけれど、小沼くんはフィンガー・ピッキング。右手も凝視して見てみた。
私の注目した場所は、左手の親指の位置。ロックのグリップとは当然違う。

・・・ユニークなMC・・・

香津美さんの海外でのギター輸送話。日本から出発する時は、日本語だから何とかギターを飛行機に載せるけれど、問題は帰り。
毎回空港のカウンターで、すったもんだあるのだそう。気圧や湿度でギターのコンディションが変化するので、弦が切れたり、ボディにヒビが入ったりしたことがあるとのこと。

小沼くんも、「ボクもそういうことありましたよ。」


ウエス・モンゴメリーの話から。
小沼くん:「ジョージ・ベンソンから僕は入って、次がウエスだったんです。ウエスの映像とか見ましたけど、親指使って弾くでしょう?あれが凄いなぁって。」

小沼くんのソロギター・コーナーで。
「広島の厳島神社で、友人の熊谷くん(TAP)と一緒にギターをあの場でこうやって弾いてたんです。外人にカメラを向けられてポーズをキメたら、No!No!実は、撮って欲しいというサインだったんですよ。シカに絡まれました。(笑)」
このエピソードは限定盤「3、2&1」のライナーノーツにも記されている。

「僕は常に新しいことをやってるつもりだったんですけど、実は香津美さんが全部やって来たことなんですよ。その同じレールの上を歩いてる気がして、ご縁を感じました。」

他には、こんなユニークなエピソードも。
小沼くん:「今日、昼間そこでスキーして滑って転んじゃったんですよ。昔と違って今は板が短いので、ちょっとそこに苦労しました。
喜んでケータイでカメラを撮ろうとして、持ちながら滑っていたら、見事転んでケータイが真っ二つに割れました!」

香津美さん:「おぉ~そんな小沼くんのエピソードがまたどこかで披露されるかもしれませんよ。」←ブログのこと。小沼くんのブログを参照。
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小沼ようすけくんは、よくJazz界のプリンス=貴公子と呼ばれているようだが、私は彼が最初はロックギタリストになりたかったのを知っているので、この日は座って弾いたけれど、立ってRockやブルースのフレーズを弾いたら(もちろんgibson ES-335で!!)
どんな風になるんだろう?という想像をしたい。
昨夏に見た時は、335を立って弾いていたから、またそんな姿も見たい。

小沼くんは車の中とかで音楽を聴くのが好きだそうで、いろんなジャンルをよく知っているのだ。この日もサーフィン・ミュージックの話もしてくれていた。
きっとこれからも、新しいJazzギターの世界を作って行ってくれるだろうと思う。
枠からはみ出る、そんなこともきっと考えているはずだ。
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  1. 2007.04.05(木) _23:44:26
  2. 小沼ようすけ
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  4.  コメント:2
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comment

  1. 2007/04/09(月) 22:36:18 
  2. URL 
  3. mari 
  4. [ 編集 ] 
みそラーメンおいしそうですね~ってコメントしようと思ったら、その記事はコメ欄がありませんでした。。
写真きれいですね~ なんとなく雰囲気が好きです。
素敵なライブだったようで。。☆
天国の階段とか考えるだけでどんなだろうとワクワクします。
NHKfmの番組では生演奏もありましたよ~ 終わってしまったので残念です。。 選曲もよかったのですがね。
ジャズを聴けるようになってよかったなぁと思いますが、もっとロックっぽいジャズがあってもいいなぁと思います。
私が知らないだけかもですけどね~
いつかジャズを歌えるようになりたいと思うのですが、母にはしゃべりな人(←私のこと)はジャズ歌わないほうがいいよ。雰囲気なくなるから。と言われました。
ジャズは難しそうなので、ゴスペルをはじめようかなと思っていて、でもやっぱジャズに憧れるんですよね~

会場は雰囲気のあるスペースでしたよ♪

  1. 2007/04/10(火) 00:22:11 
  2. URL 
  3. スノードロップ 
  4. [ 編集 ] 
<mariさん>
香津美さんとようすけくんのライブ、よかったです!!
実際の会場は、写真よりももっと大人のスペースという感じで、照明は間接照明だし、内装に木を多く使っていて、始まる前までJazzをBOSEのスピーカーで聴くという、よいホールでした。
少人数でアットホームで、かなりレアなライブでしたよ。
遠くまで行った甲斐があり、幸せな気分は未だに続いています。
mariさんから香津美さんのDJのこと等、ここでお聞きしていたので、ライブで香津美さんのお喋り(MC)を聞きながら感心していました。
滑らかで、過ぎないトーク、大人の男性・紳士の会話なんですよね。
演奏はクールでもあり、おぉ~そっちへ行くんですかっ?と拍手喝采なアドリブ満載です。
香津美さんが世界的ギタリストと呼ばれるのがよく分かりました。
もっとロックよりなジャズですか?ありますよー!!
少し前に紹介した、Jazzファンク系。ベイカー・ブラザーズはお気に入りです。
他にもありそうなので、今後気に入ったJazzの1枚があれば、ここで紹介して行けたらいいなぁって思います。
ゴスペル、私も1度体験したことがありますよー。歌うって楽しいですよね!


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