Char LIVE TOUR「Amano-Jack」REPORT

CharのNiigata-LOTS公演のレポ。

沢田浩史(b)・・・思った通り、凄腕ベーシストだった。Charの動きで演奏
小島良喜(key)・・・みんな何故ロングヘアー?楽しそうに演奏していた。
嶋田吉隆(ds)・・・「何かと新潟に縁があるんだってさ」とChar。どんな縁?

ギターの音はもちろんのこと、ヴォーカルの詞までもちゃんと聞こえるサウンド作り。一音一音がクリアーだった。

Charのスタイルは、グレーに赤のラインが入った長袖Tシャツ(ドーナツT)とジーンズ、
ベージュのキャスケット帽。(ハンチング帽っぽい)
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セットはLOTS自体も黒でシンプルな会場。一畳半位の白のトランプ型バックスクリーンがセッティング
されていた。スクリーンにオーロラカラーの回転する照明が映し出されて、綺麗。
スクリーンには、「天邪鬼」のジャケットにもある、竹中少年の姿。

15分押してスタート。バリバリ・スライドギターの曲「Bag Hangover」のSEが流れつつメンバー
登場。(ギターはまだ弾いてない)
そして「Wo Yeah!」でスタートした。
2曲目?演奏するその土地の文字を入れて歌う。ニクイなぁ~ここでみんなグッと距離が縮まる。
歌いながら、とびっきりの笑顔で左→右へと視線を向けてホール全体の観客を見渡す。2曲目でこれが余裕で
できるところが凄い。みんな目が合ったような気がするでしょ?これが大切なのをちゃんと心得ている。

前半は意外と懐かしめナンバーが続いたものの、中心はアルバム「Amano-Jack」から選曲されていた。
曲ごとにくるくるギターを換えていたけれど、前半メインはFender水色のストラトだったと思う。
Gibsonのレスポールも1曲登場。これはレモン色っぽいタイプ。

途中で、Jazzっぽいアプローチもあって、そこがまたカッコいいのだ。
バンドのメンバーさんたちもだけど、バンドとして引っ張っているCharのノリがたまらなくカッコよかった。
その間、ステージでタバコも吸いつつ、ラフで見ていて楽しいライブなのだ。MCもたくさん笑わせてもらった。

私は今回初参加だったので、予備知識ほとんどゼロの空っぽな状態で参加したせいか、素直な気持ちで観ていた。
例えると・・・オリンピックのフィギュア・スケートの選手。この選手は巧くて前評判も高い選手。
でもその選手の演技をまだ生で観たことが無い観客の一人だ。金メダル候補と呼ばれる選手の演技を
初めて間近で目にした。
余裕があること、技術が超人的なこと、観客をも魅了するものであること。
Charはゴールド・メダリストなわけで、そのどこが凄いのかを、この目と耳をフルに使って堪能した。

拍手喝采な気分で最後まで楽しんだ。4人全員でハモっているし、他の3人さんがCharの手や
背中、動きを本当によく見ながらプレイしている。Charもアイコンタクトでココ!というところでも
全く乱れが無い。

どこに余裕があるのかというと、まずギターの点では、左手の動きも凄いのだけれど、右手は弾きながらも、
ぐるぐる動いて、詞に合わせてリズムとっていたりする。
それには左手でもう一つの動きも同時にやっているのだ。
歌いながら左手、右手、足元、全部違うことを同時にやっているのが分かる。それプラス、体全部で体現しているのだ。

もう一つは、ヴォーカルのスタミナ。Charはギターのことが注目されるけど、ライブに行って気付いたこと。
普段話す時、Charはかなり声が低い。低音の魅力ね!ところが、歌うと違う人のように、音域が広く、
高音が伸びる。パワフルな声の持ち主。発声も普段はキチンとケアしていることだろうと思う。

「Osanpo I」はアルバムにこそ入れなかったけど、歌ってくれた。これは4月から「みんなのうた」で流れるらしい。
続けて「Osanpo II」も演奏。

49歳から50歳になった話から、「F9G10」の話へ。コード知っている人ならピン!と来る?
このMCもユニークなエピソードでCharらしかった。

ある曲の中で、その土地の市の名前を全部入っている、というのがあったんだけど、これ面白い!
県内の全ての市名を入れた曲・・・市名がたくさんあったし、読み方も難しいのでモニターに地名が
出てるんだと思うけど、例えば「新発田=シバタ」「糸魚川=イトイガワ」ってその県の人しか読めないでしょう?
コミュニケーションを大事にする人なんだなぁ、と思った。

Char:「米が旨いから、今度送ってくれよ」
ファン:「私、米屋ですぅ~!」
Char:「おっ、そうか~~!」
そしてそれも曲の中に替え歌して歌ってくれる。「実家に帰って見に来る奴♪」「米屋の奴♪」←そんな表現で歌っていた。

本編終了まで2時間弱、そこからアンコールが1時間。(というよりは2部構成かと思うほどのアンコール)

Charとお客さんとの対話。「アンコール何がいい?」
たくさんのリクエスト・コールが上がる。これって凄いことだよね。予定調和っていう感じがしない。
その場で決めるらしい。それで何曲もやってしまう訳で・・・
みんなの好きな曲ばかりだから、長いアンコールもあっという間。

最初はおとなしく思えたファンだったけど、みんな乗せ上手。絶えず指笛ヒューヒューしてたし、男性の歓声でいっぱい。
次は県民会館でな~♪と言い残して終演。
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